冬の冷え対策!
みなさんこんにちは。からだケアの中村です。
紅葉はどうなっていますか?この記事を書いている頃は高尾山もまだまだでした(画像は一昨年の高尾山で撮ったものです)
11月になって急に気温が下がり、体調不良や、身体、手足の冷えを感じている人がいるのではないでしょうか。
今回は冷えのお話しを少ししてみます。
1. 冷えとは?なぜ起こるのか?
* 血行不良:特に手足の末端が冷える理由として、血液循環の低下が関係していることがあります。
* 自律神経の乱れ:ストレスや生活習慣の乱れが自律神経に影響を与え、体温調節が上手くいかなくなります。
* 体温調節の低下:加齢や運動不足によって基礎代謝が落ち、体温維持が難しくなります。
2. 鍼灸で冷えを改善するメカニズム
* ツボ刺激による血行促進:特定のツボを刺激することで血流が改善し、末端の温度が上がりやすくなります。
* 自律神経の調整:鍼灸施術により、自律神経が整えられることで体温調節機能が向上しやすくなります。
* 電気灸:下の紹介してあるツボや、他にも冷えに効果のあるツボに電気灸を当てて、冷えの改善を目指します。
3. 自宅でできる冷え対策のツボ押し
自宅でもできるセルフケアの方法を紹介していきます。
* 三陰交(さんいんこう):足の内側にあるツボで、血流促進と冷えに効くツボとして有名です。
* 湧泉(ゆうせん):足の裏のツボで体を温める効果があり、就寝前に刺激することで全身が温まりやすくなります。
* 関元(かんげん):お腹のツボで、体の中心から温めて冷え性の改善に効果的です。
4. 日常生活における冷え性予防のポイント
* 食事:温かいスープや根菜類を積極的に摂ることで、体を内側から温める事が出来ます。
* 適度な運動:軽いウォーキングやストレッチで血行を良くすることが大事です。
* 衣類の工夫:靴下や腹巻などを利用し、末端やお腹を冷やさない工夫が必要です。
11月が過ぎて12月以降になると、どんどん冷えてきます。
寒い季節も、電気灸やパルストレーナー等を使って、皆様の体調管理のお手伝いをしていきます。