流行りもの- 株式会社からだケア

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流行りもの

こんにちは。
からだケアの藤村です。あっという間に11月になり今年も残り少しですね。
皆さんはどんな1年でしたでしょうか?
今年の流行った物といえば何を思い浮かべるでしょうか?

ちなみに今、巷で流行っているものはマイコプラズマ肺炎です。
あまり聞き慣れないかもしれませんが1999年の統計開始以来、感染患者数が過去最多を
更新し続けているようです。マイコプラズマ肺炎とは“マイコプラズマ”と呼ばれる細菌の一種に感染することによって引き起こされる肺炎のことです。
発熱や倦怠感の様な風邪症状の後に咳が長引き、重症化した場合には脳炎などの合併症がみられるということです。

飛沫感染・接触感染の為、手洗い・うがい・消毒・マスクでしっかり予防しましょう。
今年はインフルエンザや新型コロナに併せてマイコプラズマにも気をつけて健康な身体で2025年をむかえましょう!!

冬の冷え対策!

みなさんこんにちは。からだケアの中村です。

 

紅葉はどうなっていますか?この記事を書いている頃は高尾山もまだまだでした(画像は一昨年の高尾山で撮ったものです)
11月になって急に気温が下がり、体調不良や、身体、手足の冷えを感じている人がいるのではないでしょうか。
今回は冷えのお話しを少ししてみます。

1. 冷えとは?なぜ起こるのか?
* 血行不良:特に手足の末端が冷える理由として、血液循環の低下が関係していることがあります。
* 自律神経の乱れ:ストレスや生活習慣の乱れが自律神経に影響を与え、体温調節が上手くいかなくなります。
* 体温調節の低下:加齢や運動不足によって基礎代謝が落ち、体温維持が難しくなります。

2. 鍼灸で冷えを改善するメカニズム
* ツボ刺激による血行促進:特定のツボを刺激することで血流が改善し、末端の温度が上がりやすくなります。
* 自律神経の調整:鍼灸施術により、自律神経が整えられることで体温調節機能が向上しやすくなります。
* 電気灸:下の紹介してあるツボや、他にも冷えに効果のあるツボに電気灸を当てて、冷えの改善を目指します。

3. 自宅でできる冷え対策のツボ押し
自宅でもできるセルフケアの方法を紹介していきます。
* 三陰交(さんいんこう):足の内側にあるツボで、血流促進と冷えに効くツボとして有名です。
* 湧泉(ゆうせん):足の裏のツボで体を温める効果があり、就寝前に刺激することで全身が温まりやすくなります。
* 関元(かんげん):お腹のツボで、体の中心から温めて冷え性の改善に効果的です。

4. 日常生活における冷え性予防のポイント
* 食事:温かいスープや根菜類を積極的に摂ることで、体を内側から温める事が出来ます。
* 適度な運動:軽いウォーキングやストレッチで血行を良くすることが大事です。
* 衣類の工夫:靴下や腹巻などを利用し、末端やお腹を冷やさない工夫が必要です。

11月が過ぎて12月以降になると、どんどん冷えてきます。
寒い季節も、電気灸やパルストレーナー等を使って、皆様の体調管理のお手伝いをしていきます。

気圧と頭痛

こんにちは! からだケアの小原です。
季節はすっかり秋めいてきましたね♪

朝晩の寒暖差が大きくなり、外を歩いている人を見ていると、日中も洋服が夏服から秋服へ変わった方を見かける様になりました。
この季節は体がだるい、眠い、体調がおかしい…と感じる方もいるかと思います。
様々な原因が考えられますが、原因の一つは「気圧の変化」です。    

秋は台風など低気圧、寒暖差の影響により、体内のバランス(自律神経)が乱れ、頭痛、めまい、身体のだるさ、食欲不振、鼻水、咳など様々な症状が現れます。

特に頭痛に悩まされている患者様は全国に840万人もいると推定されます。

頭痛の原因は様々ありますが、一つとしては単に頭の問題だけでなく、首や肩の凝り→血行障害→頭痛に繋がることもあります。

気圧の変化による頭痛の原因は耳の中には気圧を感知するセンサーが備わっており、気圧が低下すると耳の中のセンサーが反応(膨張)し、脳に「気圧が下がりますよー!」と伝えます、脳は気圧に対してストレスを感じ、自律神経のバランスを崩し、自律神経の乱れを起してしまします。

天候なので自力で天気をどうにかする事は難しいですね…。
しかし、天候は難しくても、そのような状態に陥った際の対処を知っているだけでも違います。

頭痛の対処として 主に
(1)首、肩、背中のストレッチ とセルフ体操
→首の付け根(うなじの辺り)から肩、背中周りのストレッチ
首の付け根と肩を引き離すように伸ばしてあげる。

(2)ホットパックなどで温める (手の平でも可(手当て)
→人間の首は意外と冷えている事が多いです。手のひらで首~肩周りに手を1分~2分程当ててあげるだけでも血流改善に繋がります。
※手が冷えている方はホットタオルで温める形でも良いです。

(3)ゆっくり湯船に浸かる
→いつもより長めにお風呂に浸かる事も効果があります。
※のぼせないように水分補給と入浴中の首の温めでも血流改善に繋がります。

(4)適度な運動
→肩甲骨体操(肩甲骨を回す)を行う。
背中の緊張をほぐす目的で、両方の肩に手を当て、肘を中心に時計回り、半時計周りに大きく肩甲骨を動かすように回し、背中を動かすようにすると良いです。

お身体を温める事、動かす事はお身体にとって決して悪い事ではありません。
継続する事で少しずつ効果が出てきますので、ぜひ行ってみてください!

五感を愉しむ秋

長〜い暑〜い夏が終わり、お待ちかねの過ごしやすい秋が訪れました。

皆様!大変お疲れ様でした!!体調はいかがでしょうか?
からだケアの羽場です。

秋を感じる瞬間は人それぞれ違うと思いますが、私の場合は、空気の澄んだ早朝の散歩中に、爽やかな風が金木犀の甘い香りを運んでくれた瞬間!五感が覚醒し、なんとも言えない癒しと郷愁と喜びの感情が湧き上がり、元氣が漲ってきます。👐

金木犀、銀木犀、どちらも好きなのですが、銀木犀の方が香りは弱いようですネ。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この金木犀は視覚や嗅覚だけではなく、味覚も感じる事ができます。そのまま食べると苦味があるのですが、シロップに漬けたり、リキュールにしたり、花や葉をお茶にしたりできるのです。

効能としては、咳や痰を鎮め、胃腸を労り、高血圧、不眠症にも効果があるようです。
嗅覚刺激としては、リラックス、安眠、緊張をときほぐす、鎮静、抗不安感、精神安定効果などあるようです。
ストレス社会の現代人にとってはもってこいの植物だったのですね。

この嗅覚刺激は、金木犀に限らず森林の香りや、ガーデニングで育てた花の香りや、コーヒーやハーブティーの香り、アロマオイルなど、脳の大脳辺縁系の海馬や、扁桃核に直接信号を送ってくれますので、認知機能障害や認知症の予防にも繋がります。

昨今の秋は、夏や冬に比べるととても短い季節です。
視覚、触覚、嗅覚、聴覚、味覚で思いっきり五感をフル活用し、人間の本来持っている能力の自然治癒力を覚醒させ、愛でて楽しんで堪能してみましょう。

きっと心身ともに元氣になることと思いますよ〜。

睡眠の質について

こんにちは。
からだケアの中鶴です。

10月でも夏日になる事があり、日中や夜での寒暖差が強かったですが、皆様は大丈夫でしたか?

私はベッドでついついスマホを見てしまう事があり、なかなか寝付けずに眠りが浅かった事がありました。

なぜ眠る前のスマートフォンが何故いけないのか?

ブルーライトはスマートフォンやパソコンから発する光ですが、太陽光からも放射されています。

日中に日光を浴びて夕方から夜間にかけて暗くなる環境で過ごしている場合、体内時計の働きでメラトニンが分泌され、睡眠がしやすい状態になります。

逆に夜眠る前にスマートフォンを見ると、ブルーライトによって身体が昼間の環境と判断してしまい、体内時計が乱れてしまいメラトニンの分泌が減り眠れなくなってしまいます。

このように睡眠の質を下げてしまうので、少なくとも寝床では見るのを控える事が大事です。

他にも睡眠の質を高める事はこのような事があります。
・朝起きた時に朝日を浴びる事。
・食事を規則的に取る事。
・適度に運動する習慣を作る事。
・ストレスを溜めない事。


皆様も規則正しい生活に気を付けて睡眠をしっかり取り、秋の季節を楽しんでいきましょう!

運動の秋

こんにちは、からだケアの木暮です!
今年の夏は本当に暑かったですね…。日中は外に出るのが怖いほどの暑さでした。

夏場は外に出られず、運動不足になっていませんでしたか?
九月に入り朝晩と少し涼しい時間も出てきました。

おいしい物が沢山で食欲の秋…、と言いたいところですが、是非【運動の秋】にして夏の運動不足を解消しましょう!

 
散歩は有酸素運動で基礎代謝のアップや背中から下肢の筋力アップにつながります。
運動効果が出る20分以上を目標に是非お散歩してみてください。

外を歩いているとコスモスなど秋の訪れを見つけることが出来るかもしれませんね!
外に出られない時は室内で運動、ストレッチをするのも大切です。

真夏を過ぎてもまだまだ暑い日が続いています。
外へのお散歩時はもちろん、室内でもしっかり水分を取って
脱水症状にならない様十分気をつけて【運動の秋】を楽しみましょう!!

三里の灸

こんにちは。からだケアの飯島です。
今回はお灸について紹介したいと思います。

皆様、お灸の経験はありますか?
お灸が何かは知っているけど、実際に自分の身体にお灸を据えたことがある人は私の肌感覚で1~2割くらいでしょうか。広く話を伺っていますと、地域によっての差や、年代によっての差も大きいなと感じます。

そのお灸、わざわざ熱い思いをしてまで据えるのはなぜでしょう?
現代では様々な研究が進んでおり、健康に関する効果が多々報告されてきていますが、やはり長い歴史の中で「なんだか調子が良くなった」ことを繰り返し経験してきたから、世代を超えてお灸というものが引き継がれているのだと思います。

その効果が出るものとして、いくつか挙げさせてもらうと…
・外科的:膝痛、腰痛、肩こり
・内科的:冷え性、不眠、便秘、婦人科疾患、自律神経失調、風邪の予防
・その他:リラックス効果
などなど、調べれば調べるだけ色んな効果が出てきますが、大まかに言えば、鎮痛効果、消炎効果、循環促進、免疫賦活といった働きになります。

暑い夏が終わり、今後は寒い秋と冬がやってきます。夏場のお灸は熱くて気が進みませんが、体調を崩しやすい秋冬には、セルフケアの一環としてぜひお灸を取り入れていってもらいたいと思います。

オススメのツボは足のスネにある「足三里」です。
膝のお皿の下から指4本分くらいのところで、足の甲を上に上げたときに一番盛り上がる辺りになります。

お灸の効果は全身に広がりますから、場所についてはあまり細かく拘らなくても良いと思います。
「そうは言っても場所を知りたい」→ぜひ我々鍼灸師にお尋ね下さい!!

私が愛用しているのは「せんねん灸」です。(大概のドラッグストアで販売されています。70個入りで1300円くらいだったかと。)ぜひ、この冬、風邪をひかないためにもお灸を試していただきたく思います。

お水について

こんにちは!最近健康の為にプール通いしているからだケアの丹内です。
今回は、プールに因んで水のお話をしていきます。

身体にとって水は欠かせない存在であり、体内の働きや材料として様々な役割を担っており、成人では約60%も占めています。
体内での水の活躍をチラッと覗いてみましょうか。

まず、腸で吸収された水は血液となり、細胞全体に栄養分や酸素を運んでくれたり、老廃物などを排出したり、体温調節を行います。

また、消化液となって内臓での消化にも関わっていますので、お茶とかジュースとかではなく、出来ればお水で飲んだ方が良いという事ですね

しかも一気に飲むのではなく、常に身体を潤すイメージで、こまめに補給をする事が大事です。

では、水を飲まないとどうなるのでしょうか?

人は食べ物が無くても水さえあれば1カ月近く生きることが出来ますが、水を一滴も飲まないと2,3日で生命維持は出来なくなります。

そして、体内の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞、めまいや頭痛、けいれんなど、様々な健康障害のリスクの危険性が出てきます。

所謂、私たちの生活では欠かせないという事ですね。
まだまだ、暑い日が続きますが、お水をとって一緒に乗り切りましょう!                       

スイカについて

こんにちは。からだケアの萩原です。

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?今回はスイカについてお話させて頂きます。

 
スイカの約90%は水分で出来ています。からだを冷やす作用があり、真夏の水分補給に最適です。その他にも「ビタミンA」、「ミネラル」、「リコピン」、「シトルリン」が豊富に含まれています。

スイカには体内で「ビタミンA」に変わる「β-カロテン」が豊富に含まれています。「β-カロテン」は抗酸化物質として働く為、老化防止や疾患予防にも効果があります。「ビタミンA」は眼や皮膚の健康を維持する他、免疫機能の維持にも影響があります。

中でもスイカには「カリウム」が豊富に含まれています。「カリウム」は体内の余分な「ナトリウム」を排出する働きをもち、取りすぎた塩分を体外へ排出し高血圧の予防、改善に役立つと言われています。「ナトリウム」を排出する事で体内の余分な水分の排出されるため、むくみの解消にも役立ちます。

「リコピン」はトマトにも多く含まれることが知られていますが、すいかにも含まれています。「リコピン」には「β-カロテン」と同様に強い抗酸化作用があるため、肌や血管を若々しく保つ効果が見込めます。
「シトルリン」は血流促進の効果があり、動脈硬化の予防や冷えの改善が見込めます。

主な産地は熊本県、千葉県、山形県です。
生産量は(令和4年度)1位が熊本県48,000トン。2位千葉県36,800トン。3位山形県31,400トンになります。最も市場に早く出回るスイカは熊本県産で、季節を追うごとに旬の産地は北上していきます。(旬の時期は4月~8月頃)


スイカの選び方は果皮にツヤがあり、縞模様がくっきりしているものが良いとされています。軽く叩いた時に音にハリがあり、弾むような澄んだ音がするものが良いとされています。熟したサインは、低い音がする時です。

以上の事を参考にして頂けたら幸いです。まだまだ暑い日が続きますが、体調に気を付けてお過ごし下さい。

富士山登山

はじめまして、私は今年の6月からからだケアの仲間になりました藤村です。
宜しくお願い致します。

しかし今年の夏は特に暑いですね。こういう時は涼しい山に向かう事が良いでしょう。
山といえばやはり富士山3776mの言わずと知れた日本最高峰です。

富士山の山開きは7/1〜9/10になります。でもなぜ高尾山はいつでものぼれるのに富士山は山開きしている期間が設けられているのでしょう?しかも2ヶ月間のみ。残りの10ヶ月の富士山は何をしてるのでしょうか?

期間が設けられている理由は富士山の厳しい気象条件です。他の山と連なる事の無い独立峰として成立する富士山は気象条件が複雑で変わりやすい為登れる時期が決まっているのです。

気象庁のデータによると2011年~2020年1月の富士山の平均気温は-18.6℃で、「厳冬期の富士山は、風速30m、気温-30℃になることも稀ではない」と記載されています。


9月でも平均気温は3.5℃しかありません。東京の冬よりも寒いですね。
とはいえ、ちゃんとした知識・体力・体調・装備があればまったく問題はありません。私も5、6回は富士山に登っています。登りきって山頂から見るご来光は格別です。


富士山を踏破する為には下肢の筋力は必須です。からだケアには下肢筋力強化のお手伝いができるパルストレーナーというEMS機器がありますので、ご希望の方はからだケアにお問い合わせ下さい。

からだケアの施術で富士山を初めて登りたい・昔登ったけどまた登りたいという方のお手伝いをさせて頂ければと思います。
日本で1番高い場所を目指しましょう。

小さな粒に大きなパワー

こんにちは。からだケアの本郷です。

まだまだ暑い日が続きますね。
夏バテ防止と言って、『水分補給』、『適度な運動』、『生活習慣の改善』などなど様々なことが言われていますよね。

さて、私が思う夏バテ防止策は『食事』です。
やはり、おいしくごはんを食べて、身体に必要な栄養素(特に暑い時期に失われる栄養素)の補給は重要なポイントです!

ここで、我が家で流行っている夏野菜を使ったメニューを紹介します!
『とうもろこしご飯』です!

とうもろこしには、夏場に失われやすいミネラルや、免疫力を高め、疲労回復にもつながるビタミン、エネルギー源にもなる炭水化物が豊富に含まれています。

とうもろこしの粒は小さいですが、その小さい粒にたくさんの栄養素が含まれているんです!

もちろんごはんと混ぜることによって、効率よくとうもろこしを食べることができ、お米の主たる栄養素であるエネルギー源になる炭水化物も摂取できて、一石二鳥です!


旬の野菜というのは、ご存知のとおり、より栄養価が高く、旨味も増すものです。
とうもろこしの芯と一緒に炊くことによって、旨味も栄養素も余すことなく、摂取することができて、いいことづくしです!ぜひお試しください!
我が家の子供たちも大好きです!

夏を旬とする野菜は他にも、きゅうりやなす、モロヘイヤなどたくさんあります!
暑い時期だからこそ、夏野菜をおいしく食べて、元気に暑い夏を乗り越えましょう!!

日焼けによる疲労

こんにちは。
からだケアの中鶴です。

今年も7月で猛暑日になる日があり、とても暑い夏になっています。
数年前と違い、日傘を差している男性も増えてきています。
私も「男なのに…」と恥ずかしい気持ちはありましたが、去年デビューしましたが、日焼けを抑えるだけでなく、疲れ方が違う事を実感して、今では愛用しています。

今回は日焼けによる疲労についてお話しをしていきます。
過度の紫外線を浴びる事で、下記の事が起きてしまい、疲れやすくなってしまいます。

(1)皮膚表面の温度が高くなるので、汗をかいて温度を下げる為に血液中の水分が減少して、老廃物が溜まってしまう。
(2)皮膚が火傷の状態になり、活性酸素が増えて、身体にストレスを与えてしまう。
(3)目から紫外線が入る事で、脳がストレスを受けて、自律神経が乱れてしまう。

対策としましては、

•日傘や日焼け止め、帽子を着用する等して、物理的に紫外線を遮断する。
•水分や塩分をしっかり摂取する。
•抗酸化物質のビタミンCやビタミンDを摂取する。

美容の面でも日焼けを防いでいく事が大事ですが、熱中症対策の一つとして、気をつけていき、この夏を楽しく過ごしていきましょう。

正しい姿勢、悪い姿勢、身体の関係について

こんにちは!からだケアの小原です!

人生の中で、「背中丸くなるよ!」「真っ直ぐ座りなさい!」「正しく座りなさい!」と1度は言われた事はありますでしょうか? 言われると、気を付けなきゃ!と思いつつも、数分後には忘れ、元に戻ってしまう…
中々気を付ける事は難しいですよね。
今回は正しい姿勢と悪い姿勢、楽に姿勢を保つ方法の話を致します。

悪い姿勢一覧
(1) 背中猫背:骨盤が後傾し、腰(股関節)が前に突き出ている姿勢
(2) 反り腰猫背、お腹猫背:お尻が後ろに出てしまい、腰が反り腰の状態
(3) 首猫背、ストレートネック:顔だけが前に出てしまう姿勢
(4) 腰猫背:背中から腰に掛けてのS字湾曲が失い、C字の様に背中が丸くなる状態
(5) 側弯症:背骨が左右非対称な状態

猫背の原因

人間の背骨は横から見るとS字カーブを描いています。これはちゃんと目的があり、S字カーブを描く事で重い頭の重心を支えるサスペンション(衝撃吸収)の役割があります。
このS字カーブが失われた状態がいわゆる「猫背」と言われる姿勢となり、生活の中の原因としては「身体の重心のズレ」「体幹部の筋力低下」「下肢の筋力低下」により、重い頭を支え辛くなり、姿勢の崩れに繋がります。
それぞれの生活上での特徴ですが、

(1)背中猫背:体幹の筋力低下(腹圧)の低下により起こる
長時間座っている、デスクワークの多い方がなりやすい
※体幹強化とハムストリングのストレッチを行うと良いです。

(2)反り腰猫背、お腹猫背
前重心が強くなると、身体のバランスを保とうとして腰を反ってしまう
背中の緊張を強くして姿勢保持しようとします。ヒールを履いている方に多い
※体幹の強化と大腿四頭筋(太ももの前)とふくらはぎのストレッチを行うと良いです。

(3)首猫背、ストレートネック
別名スマホ首とも最近は言われる事が多いですね。
※首のストレッチ(首の後ろ、横をゆっくり伸ばす)を行う事と、肩甲骨周囲を動かす事で柔軟性が付き、可動範囲の改善、姿勢の改善に繋がります。

(4)腰猫背
年齢を重ねていくにつれ、体幹部、下肢の筋力低下、各関節の柔軟性の低下により背中のS字カーブが無くなってしまいます。
※様々な原因(圧迫骨折など)で猫背になってしまう為、状態に応じたトレーニ ングが必要です。

(5)側弯症 生まれつき背骨が曲がっている方(先天性)や原因不明で背骨が曲がってしまう(特発性)方、他の病気が原因で起こってしまう(病原性)の方とおりますので、医療機関と連携しつつ可能な運動を行えると良いです。

以上の様に姿勢一つ考えるとこれだけの姿勢変化があります。
最後に、正しい姿勢を保てているかチェックを行うポイントをお伝えさせていただきます。
チェックはいたって簡単。
壁を背中にして立ち、かかと、お尻、肩、頭、ふくらはぎを順番に付けます。腰の後ろにご自身の手のひらを入れてみてください。 手のひら1枚分の隙間があるのが理想です。
どこか1つでも壁につかない箇所があれば姿勢の崩れがあるかもしれません。

生活をしていると、姿勢の崩れは必ず出てきます。姿勢が崩れる事が悪いのではなく、姿勢変化がある事で、身体に必要以上の負荷がかからない様にしてくれているのです。
1番良くない事は不良姿勢を保持し続けてしまい、正しい姿勢⇔不良姿勢の振り幅が狭くなってしまう事が良くありません。
身体の柔軟性を保つ為にも、日々の運動が重要になりますので、皆様も意識して生活をしてみてはいかがでしょうか?

夏バテ予防、夏の健康管理に効果があるツボ

こんにちは。からだケアの中村です。
暑い夏がやってきましたね。
皆さんは夏バテしていませんか?この時期、暑さで疲れやすく、食欲も落ちがちです。

今回は、夏の健康管理とツボの効果について少しお話しします。

暑さ対策として、水分補給や冷房を使っての温度調整も大切ですが夏バテの原因に、暑さによる体力の消耗や冷房による冷えなどがあります。

そこで今回紹介するツボを押す事によって、体のエネルギーバランスを整え、疲れた体を回復させるという効果を期待しています。

足のすねにある「足三里」というツボは、消化機能を改善し、体全体の活力を高める効果があります。

頭のてっぺんにある「百会」というツボは、体温調節を助け、熱中症予防に効果的です。

ひじを曲げた時に出るしわに出る「曲池」というツボは、上半身の血行を促進し、肩や首の痛み、だるさ・のぼせ感を解消する効果があります。

 ひざの内側にある「陰陵泉(いんりょうせん)」というツボは、水分代謝を促し、消化を助け、排尿を促す作用があり、冷えや冷えによる痛み、むくみ、おなかの張り、下痢、排尿トラブルなどに効果があるとされています。

 

ツボを押す事で体の内部から健康を保ち、暑さに負けない体を作っていきましょう!

納豆のススメ

こんにちはからだケアの栂瀬(トガセ)です。
世間では紅麹のサプリに端を発した菌の生成物による健康被害が明るみになってしばらくの今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

温度と湿度が上がって菌の活動が活発になる時期でもありますので、怖がり過ぎず正しい情報を得たいものだなぁと思っています。

これからの季節、細菌による食中毒が心配される訳ですが、清潔に努める等も、もちろん大事ですが、より安全が担保されて他より強い菌の摂取はどうかなと思ったところ、抗菌作用を持ちつつ免疫力をあげるという点でも納豆は優秀なようです。

ただ、納豆は納豆で高タンパク高カリウムな面が、腎臓の弱っている方には注意が必要なようで何事もバランスが大事なようです。好みもあるでしょうし食べ物は中々難しい…。
最後に私が感動した「納豆のフィルム」の取り方をご紹介したいと思います。

1. 納豆パックの内側から納豆が収まっている少し上を、「フィルム」ごと一本の箸で突き刺す。

2.突き刺した裏から、はみだした「フィルム」を引っ張る。
→これにより、あの半端にくっつく豆と糸が濾し取られ、豆との格闘をせずに済むかと思います。

「フィルム」の取り方は色々あるようですが一度お試しを!

   

ムシムシ?虫?についてのお話

ムシッ!とする季節が到来しましたね。
皆様!体調いかがでしょうか?からだケアの羽場です。

この湿気の多い季節は、部屋のカビ対策や、洗濯物が乾きにくいとか?暑いのか?寒いのか?体温調整が出来ない方々などの体調不良が増えたり、いろいろな問題が多発しやすいですよね。

個人的に、1番気を付けているのは、野外活動時に必ず出会す毒虫、蚊、ハチ、などです。
特に注意が必要なのはアナフィラキシーショックを起こしうるスズメバチですね。

これからの季節は、害虫が最も好む季節なので、ご存知な方も多いかと思いますが、野外に出る時は、なるべく黒っぽい色合いの服装は避けた方が良さそうです。

ハチなどは、熱を吸収しやすい黒っぽい動く物に反応するので、なるべく白っぽい帽子や服装で防御しましょう!

もしハチに刺されたら? まずは刺された位置から離れて、身の安全を確保してから症状を確認して下さい。

局所症状のみでしたら、応急処置の対応で、ハチの針を抜いて、刺された箇所を洗い流して、虫刺され用のお薬を塗り、冷やして下さい。こちらは応急処置ですので病院(皮膚科)に受診して下さい。

刺された箇所のみでなく、全身が痒くなる、吐き気やめまいや息苦しさが出る場合は全身症状です。この時はすぐに病院(アレルギー内科)に通院、救急車を呼ぶ事も大事です。

スズメバチに2回以上刺されると、アナフィラキシーショックを起こす確率が高くなりますので、注意が必要です。

紫外線を避けるには、黒っぽい方が日焼けしにくいのですが、害虫の事を考えると…どちらを取るか?悩ましいですよね。(失笑)くれぐれもご注意下さいませ!! 

憂鬱な梅雨の時期の過ごし方

こんにちは、からだケアの木暮です。

5月から真夏のように熱い日が続いていましたが、6月はやはり梅雨の時期で急な大雨や雷が多くなっていますね。深夜早朝は寒さも感じることもあります。

私は患者様のお宅をバイクで移動しているので、梅雨はちょっと辛い季節です。
でも、この時期に咲く紫陽花はとってもキレイで、道端やご自宅などに咲いている紫陽花を眺めるのがバイク移動中のちょっとした楽しみになっています。

 

憂鬱になってしまうこの時期、皆様はどう過ごしていますか??
私が憂鬱な気分を解消するために心がけている事は
『 深呼吸 』『 笑う 』『 手触りの良いものを触る 』『 ストレッチ 』です!

ゆっくり時間をかけながら深呼吸をすると、身体に酸素がいきわたりすっきりしますし、
面白いテレビや本を観たり読んだり、友人とおしゃべりをすることで笑顔の時間を
作ると元気が出ます。

手触りが良いタオルやぬいぐるみを触っているとリラックスしますよね。
ストレッチは日頃疲れが溜まってかたくなった体をやわらげ、
血行を促し体が軽くなります。

憂鬱な梅雨が過ぎれば今度は暑い夏がやってきます!
梅雨で外出機会が減ったからと動いていないと、あっという間に筋力が低下してしまいます。梅雨明けから元気にお出かけする為に、暑い夏に負けずに過ごすために心も体も元気に梅雨を乗り越えましょう!

 

 

散歩の効果について

こんにちは!からだケアの萩原です。

散歩は特別な道具もいらず、ご自身のペースで体を動かすことができますので、高齢者の方にもおすすめの運動になります。

散歩の効果としては、全身の筋力強化、体力の維持、心肺機能の向上や生活習慣病の予防、ストレスの解消などたくさんの効果が期待できます。

外に出ることにより、人とのコミュニケーションを増やすことにより、引きこもりや認知症の予防にもなりますし、歩くことにより、骨にも刺激が入り、骨粗鬆症の予防にもなります。

ウォーキングをする際の注意点は、最初にストレッチをして体を慣らしてから歩くようにしましょう。なるべく目線を上げて歩く方を見ながら、背筋を伸ばし、かかとから着地をするようにすると体が安定して、転倒のリスクを軽減できます。

運動量が物足りない方は、坂道を歩いてみたり、少し大股で歩いてみるのも効果的です。始めての方は無理のない範囲で少しずつ始める事をおすすめします。初めての方は10分を目安に始め、慣れてきたら徐々に増やすようにしましょう。

季節によっても歩く時間帯などに気を付けると良いです。夏は暑い時間帯を避ける、冬は日が出てから歩くと良いです。散歩の合間に水分補給をするようにしましょう。

以上の事に気を付けながら散歩を始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

こむら返りについて

こんにちは!からだケアの飯島です。
今回はどなたでも一度は経験がある「こむら返り」についてお話をしていきます。

こむら返りは、特に夏や冬の時期や高齢者の方や運動後の夜間に起こる事が多いです。

その理由としては、
・加齢に伴い筋肉量が低下している事。
・夜間トイレに立ちたくないため水分を控える。
・就寝時の寝汗やスポーツなどの発汗で、水分やミネラルが減少する。
・足先の冷えによる血行不良。
などにより、就寝時にこむら返りが起こりやすくなります。

また、脊柱管狭窄症、動脈硬化、下肢静脈瘤、糖尿病、肝臓や腎臓の障害、などの基礎疾患がある方は頻繁にこむら返りが起こる事がありますので、病院への受診も検討して下さい。

一般的な対策として、
1. 水分を摂る。
2. ミネラル分を摂る(マグネシウム、カリウムなど。果物がオススメです)。
3. 足を温める。
4. ストレッチをする。
5. 体質改善に漢方を飲む(私個人のお勧め。服用に関してはかかりつけ医に相談して下さい)。
などが挙げられます。

以上、ご参考にして下さい。
今年も特に暑くなる予報が出ていますので、日ごろの意識を高めて夏を乗り越えていきましょう。

鍼灸治療の効果

こんにちは!からだケアの丹内です。
こちらは私の家族の猫の「月優ちゃん」

先日、月優ちゃんの体調が思わしくないため、鍼灸治療に行って参りました。
片目が開き辛くなっており、お薬だと中々経過が良くならないとの事で、今回、東洋学的治療を受け、良くなりました。

初めて施術を行ってもらうので、どうなる事かと思いましたが、施術中は大人しく、治療後は気持ちよさそうにとろ~んとしていました。
施術を行ってもらうツボは実は猫も人間とほぼ一緒のツボとのことで、私も出来るのかと思いきや、獣医師の資格が必要との事Σ(゚Д゚)💦
鍼灸治療には、痛みの改善や動きの改善だけでなく、体質改善自己治癒力を高めるといった効果があります。

また、未病(発病には至らないものの、健康な状態から離れつつある状態)と言われる症状のないうちから行なう事で体のバランスを整え、病気、怪我のしにくい身体、所謂予防的なやり方も一つの方法として行なう事も出来ます。

ペットも大切な家族の一員です。
動物は言葉で訴える事が出来ないので、もし、皆様も飼っている動物がちょっとおかしいなと思った時は、鍼灸治療も一つの方法として考えてみて下さい。

有名なあの体操の健康効果

有名なあの体操の健康効果
皆さんこんにちは。からだケアの小原です。
2月3月は天候が大荒れで、皆様、体調の悩みが多く、身体の調子が良くない…。と言うお話をよく聞きました。

これは人間の身体だけでなく、季節外れの寒さの影響で、桜も咲き遅れ、前回長く咲き遅れたのは約10年前だそうです。

話は戻りますが、身体の調子を整える方法は数多くありますが、今回は皆さん人生の中で一度は必ずやった事がある体操「ラジオ体操」に関してお話をさせていただきます。

ラジオ体操の歴史ですが、実は最初はこの名前ではないのです。一番最初の名前は「国民健康体操」と呼ばれていました。

この体操がラジオで流され、今のラジオ体操と言う名前に変わったそうです。ちなみにラジオ体操を広めた方は遠山喜一郎さんと言う方です。気になる方は、調べてみてください。

子供の頃に良く行った(子供心でやらされた…。感が強かったです。)体操、実はきっちり行うと、とても良い運動なのです!何が良いか?
実は細かく分けるとこちらの体操全部で13種類の身体の動きがあります。
一つ一つ意識して行うと、効果として
・呼吸改善
・姿勢改善
・腰痛予防
・血行改善
・身体の緊張改善
と約3分間の運動でこれだけの効果があります。凄くないですか!?
私達は良くご高齢者の皆さんに「何か良い運動は無いですか?」と聞かれます。私はまず昔から馴染んでいる「ラジオ体操」を薦めています。
凄く長くもなく、短くもなく、3分間で全身を使い身体の調子を整える事が出来る体操。として、この体操を考案した遠山喜一郎さんに感謝しかありません。
皆さん過去に行った事のあるラジオ体操、1度メリハリをつけて、行うと意外といい汗をかきますよ。
気候も良くなってきますので、気分転換にでも行ってみてはいかがでしょうか??

春バテに負けるな!

こんにちは。からだケアの本郷です。
春バテって、皆さん知ってますか?
自律神経の乱れによって起こる身体のさまざまな不調が、春に起こりやすいことによってできた言葉です。
なぜ、春なのかというと、朝晩の寒暖差や、前日との天候の違いが激しく、身体がその変化に適応することが難しくなることによって起こる身体の不調です。

なんか身体がだるい
・寝つきが悪く、起きるのがつらい
・気持ちが落ち着かない
・食欲がない
などは春バテの代表的な症状です。

このような症状がある、もしくは毎年この時期は何か身体がおかしいんだよなと、思い当たる方々、解消するためのポイントをまとめてみました!!

(1)生活リズムを整える!
きちんとした食事と、睡眠時間をとることは、どのような体調管理にも出てきますね。
その中でも春バテには、ビタミンやカルシウムを含んだ食材を摂ることが大切です。
ビタミンは免疫力や血行を促進し、疲労回復につながります!(豚肉、色の濃い野菜など)
カルシウムは骨を強くし、気持ちを落ち着かせることにつながります!(豚肉、緑色の濃い野菜、海藻類、納豆など)

②適度な運動をしよう!
①の生活リズムを整えるために大切なのが運動です。睡眠時間をとるといっても、寝れないこともありますよね。寝るためには、日中に運動をすること(できれば日を浴びて、お散歩がベスト
寒暖差で身体が適応しきれていない時にも、身体の中から温まることができる適度な運動は自律神経を整えるために効果抜群!

春バテに負けず、気持ち穏やかに過ごせるように、日頃の活動に、食事、睡眠、運動と少し変化を加えてみてはいかがでしょうか?!

 

 

 

 

4月に入りました

春になりました。

こんにちは、からだケアの中村です。
暑かったりひんやりしたり
雨が降ったり晴れてたり

気候変動が忙しい毎日ですが
体調は崩してませんでしょうか?
寒暖差が激しい時期ですが、以下の事に注意しつつ、日々過ごされると良いかと思います!

・バランスの良い食事


・適度な運動、ウォーキング

・湯船につかる

・しっかりした睡眠
・寒暖差を感じにくくする様な衣服の調整

このような事を気をつけて生活していると
体調崩しにくく過ごせるかなと思います。

よければ試してみてください😊

健康(ケンコウ)のコツ=肩甲骨(ケンコウコツ)⁉️

皆さん!はじめまして!ブログ初参加の羽場(ハネバ)と申します! まずは、簡単な自己紹介をさせて頂きます。 愛知県碧南市の海の見える場所で出生し、幼少期〜数十年間は長野県で山と空を眺め、里山で猿のように?駆けずり回って育ちました。(笑)

その環境の影響か、今でも私の元氣の源は、自然溢れるアウトドア(野外活動)です。
特に高山の山頂から眺める空や雲、花鳥風月を五感で感じていると、活力が漲り、鳥のように羽を広げて翔んでみたい気持ちになります。高所恐怖症気味ですが(失笑)

そこでふと思い出したのが、浮遊骨である肩甲骨の事です。
人間にある肩甲骨は羽根の名残りで、進化の過程で羽根だった時があった? なかった???とか?

真実は横に置いといて、羽根が生えたように肩甲骨を動かすと、自由に行動ができ、メンタルもセットで健康になるようです。

肩甲骨の周囲には、免疫に関係の深い褐色脂肪細胞(ミトコンドリアが多い)があり、刺激を与えることで活性化すると言われています。

いろいろな理由でアウトドアができない方でも、室内の窓から空を眺めながら、外に離れてしまってる肩甲骨を寄せ合いながら、羽根を広げたつもりで動かしてみましょう。きっと、氣分も⤴️上がる事でしょう。♪

「正しい椅子の座り方」

こんにちは。からだケアの中鶴です。
早いもので、令和6年になってから2ヶ月が過ぎました。
お酒が好きで飲みすぎてしまう事もあり、休肝日を作るという目標が、まだ実行できていない状態です…。
3月中にこそ達成したいと思います!

突然ではありますが、皆さんに伺いたいことがあります。
お酒を飲む時テレビを見る時ご飯を食べる時など、日中で椅子に座り生活をする時間がありますが、正しく座れていますか?

今回は椅子の座り方についてお話しさせて頂きたいと思います。

「正しい座り方」


(1)足を地面につける。
(2)足と膝の角度が90°。
(3)骨盤を立てる。
(4)背筋を伸ばす。
(5)顎を引く。

正しく座る為に、5つのポイントが必要ですが、順を追って説明していきます。
(1)(2)のポイントとして、椅子の高さが関係しています。
足が浮く、膝関節が90°以下になる時は椅子が高いですし、90°以上になる時は椅子が低い状態です。

クッションを入れるのも一つかと思います。

(3)こちらの「骨盤を立てる」というのが1番大事な事です。

(3)が出来れば、自然と(4)(5)は出来ますので。
「骨盤を立てる」為に必要な事が「坐骨がしっかりと椅子に当たっている事」です。
逆に骨盤が立っていない時に、(4)(5)を頑張っても、背筋や首の筋肉に余計な緊張がかかってしまいますので、「骨盤を立てる」事に気をつけて下さい。

「骨盤を立てる」が今一イメージしにくい人は、正座をイメージして下さい。


正座をしている時の骨盤は立っている状態です。

からだケアでは、日常の生活での動作などのお身体のアドバイスをさせて頂いています。
色々と気になる事はご相談下さい。

縁の下の力持ち

こんにちは。からだケアスタッフの木暮です。
2月に入り大雪が降ったり、春の陽気になったりかなり天候の変化が激しいですね!
まだまだインフルエンザなど感染症も流行っています。皆様、体調は大丈夫ですか?
手洗いうがいは一年通してしっかり行いましょう。

皆様はこの冬どの様に過ごされましたか?
お家に閉じこもってしまっていませんでしたか?
暖かくなったら運動する……と、動かないでいませんでしたか?
“冬の間だけ”でも動かないと筋力は落ちてしまいます。特に下肢の筋力低下は顕著に生活に影響が出てしまいます。腰痛、歩行不安定、浮腫、痺れ等色々な症状が出やすくなります。

元気で健康な日々は下肢の筋力維持が大切です!
天候が悪く外に出られない時は、自宅で出来るトレーニングをしましょう。

☆お尻の筋肉で左右バランスを整えましょう!
横に寝て、片足を真横にあげる運動でお尻の筋力を鍛えましょう。
歩行時のふらつきを抑え、歩行姿勢が安定します。

☆太ももの筋肉で立ち上がりと膝を安定させましょう!
椅子に座った状態から、ゆっくり立ち上がり、ゆっくり座るのを繰り返して大腿部の筋肉を鍛えましょう。
歩行時の足の運びをスムーズにし、膝の安定や腰痛防止になります。

☆下腿の筋肉を動かして血行を促しましょう!
椅子に座った状態でつま先立ちと踵立ちをして、ふくらはぎとすねの筋肉を動かしましょう。下腿の筋肉を動かすことで血行を促し、浮腫予防になります。また、足首を動かして歩くことは転倒防止にもつながります。

以上の三つは自宅で簡単に出来る運動です。是非、日常生活に取り入れてみてください!

暖かい日も増え、梅も咲いていますね。
先月までは外に出るのも辛い寒さでしたが、お散歩がてら梅を見て春を感じるのもいいですよね。私はもう今から桜満開の中お花見散歩するのが楽しみです!
散歩で楽しく春を感じながら、元気な身体を維持していきましょう!

痛みや不安事、どうやって筋力維持をしたらいいかなどお身体の事何でもご相談下さい!!

冬場の足の攣れに関して

冬に「足がつる(痛たっ!!)」原因と対策

みなさん、こんにちは。からだケアの飯島です。
今回は冬場の足のつり(攣り)について書かせていただきます。

誰でも中年過ぎれば一度は経験があると思いますが、ご年配方で冬に足がつる、という方がちらほらおられます。ではなぜ、冬に足はつれやすいのでしょうか?


加齢に伴い筋肉量が低下している、夜間トイレに立ちたくないため水分を控える、さらに寝ている間の発汗(コップ1杯分)やスポーツなどで水分が減少する→循環が悪くなる、寒さにより抹消血行が少なくなり栄養(ミネラル分)が行き渡らない、などの理由により足の筋肉が誤作動を起こし、つってしまいます。

また、腰部から足に伸びる神経に圧迫箇所がある(例えば脊柱管狭窄症など)場合にも、神経の異常興奮により足がつれることもあるようです。腰痛持ちで足がよくつれる方は疑いありですね…。

このほか、動脈硬化や下肢静脈瘤(=循環不良)、糖尿病(=抹消神経障害)、肝臓・腎臓の障害、など基礎疾患がある場合は頻繁につることもあるようです。つる頻度が多い場合は、一度受診をお勧めします。

一般的な対策として、
1. 足を温める、温かくして寝る(ホッカイロを貼るなど)
2. ミネラル分を摂る(マグネシウム、カリウムなど。果物がオススメ)
3. 水分を摂る
4. ストレッチをする
5. 日頃からツボを押す(足三里、陽陵泉など)
6. 体質改善に漢方を飲む(芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)が有効との事例が多数)
などが挙げられます。お酒の飲みすぎも良くないみたいですよ。何事も「過ぎ」たらあかんのですね。

以上、ご参考にしていただければ幸いです。
もうすぐ春です。どうぞ寒い冬を元気に乗り切って下さい!!

 

体の筋肉の話(赤筋てなに?白筋てなに?)

こんにちは!からだケアの丹内です。
先日、釣り堀居酒屋で釣った魚をその場で食す体験をしてきました。

赤身魚、白身魚と同じ魚なのに何故色が違うのか皆様ご存じでしょうか?
そもそも赤身魚と白身魚の色は、筋肉の種類の違いにあるそうです。

生物の筋肉を構成する筋繊維には、赤筋(遅筋)白筋(速筋)の2種類があり、これは、ミオグロビンという赤色の色素タンパク質を多く含むかどうかで分けられます。

ミオグロビンには、筋肉に酸素を多く供給する働きがあるため、ミオグロビンが多い赤筋は持久力に富み、その逆に白筋は瞬発力に富むという性質を持ちます。

赤身魚は回遊魚で泳ぎ回るため、持久力が強くあります。代表的な魚はマグロやカツオです。
一方、白身魚は普段は回遊魚ほど泳ぎ回らず、じっとしていることがあるものの、餌を捕まえたり、敵から逃げたりする為瞬発力が強くあります。代表的な魚はタイ、ヒラメ、タラなどになります。

ちなみに…
サケは赤身魚、白身魚はどちらでしょうか?
身は赤いですね!でも、身は赤く見えますが、実は白身魚らしいです。

ここまでは魚の話でしたが、人間に話を戻します。
特に私達が普段訪問させていただいている患者様はご高齢者様の患者様が多くおられます。

高齢者の特徴として、動作がゆっくりとなり、柔軟性の低下や筋力の低下が目立つようになります。何故そのようになってしまうのか?
その要因の一つに白筋(瞬発的な動き)の加齢に伴う減少が関係すると考えられています。逆に姿勢などを維持できないなどは、赤筋が減少している傾向にあります。

大切な事は日ごろのストレッチやトレーニング、皆さんの生活環境にあったトレーニングを行う事が大切です

 

 

 

 

ヒートショックの予防について

こんにちは。からだケアの萩原です。
最近は寒暖差が強く、衣服のチョイスが難しい季節ですね。 特に暖かい部屋からトイレや脱衣所へ行くと、室温差に思わず震えてしまうことはないでしょうか?
この気温差が、ヒートショックを引き起こす原因にもなります。
ヒートショックとは、家の中の急激な温度差により血圧が大きく変動することで失神心筋梗塞脳梗塞などを引き起こし、体に悪影響を及ぼします。これは生活環境を改善することで、未然に防ぐことも可能です。

ヒートショックを起こす方の9割以上が65歳以上の高齢者と言われています。
特に75歳以上の方はここ10年で大きく増加してきていると言われています。

ヒートショックを起こさない為の注意点、入浴時

・入浴前と後に水分補給をする。
体内の水分が減ると血液がドロドロになりやすいです。

・食後1時間以上空けてから入浴をする。
食後は消化器官に血液が集まり、血圧がやや低くなります。

・お酒を飲むなら入浴後に。
飲酒は血管が拡張する為、血圧低下を起こしやすいです。

・部屋の間の温度差をなくす。

・入浴時にはゆっくり温まる、浴槽の湯温を低めにして(38℃から40℃程度)長湯をしない。

・浴槽から急に立ち上がらない。浴室に手すりを付ける。
急に立ち上がると血圧が急激に下がる為、立ちくらみを起こすことがあります。
近くに手すりがあると立ちくらみ時に掴まれるので転倒を防ぐことができます。

・他の人に入浴時に確認をしてもらう。

トイレでの注意点

・寝室はトイレの近くにする。

・トイレに暖房器具を置く。

・排便時にいきみすぎないようにする。
いきみすぎると心臓への負担が大きく、排便後は血圧が下がる為、血圧の変動が大きくなります。

以上の事を意識することで、ヒートショックのリスクを減らす事が可能です。ご自身で当てはまる項目がないか一度確認してみてください。そして少しでもヒートショック予防に繋がれば幸いです。

『寒い冬を元気に過ごすための3か条』

こんにちは!からだケアの本郷です。
今年の冬は例年と比べ温かい冬のようですが、そうはいっても冬は寒いですよね。
そんな寒い冬を元気にすごすための3か条を今日はお伝えしたいと思います!

1.適度な運動を!
身体を動かすことは血流を促進させ、身体の動きを活性化することができ、体温の上昇につながります。
簡単なストレッチや、近所へのお散歩など積極的に行ってみましょう!


2.適切な食事を!特に朝食はしっかりと!
朝の寒さは活動する意欲を低下させてしまうところですが、そこに負けずに朝食をとることが大事なポイントです。体温は起床時が最も低く、朝食を摂ることによって、スイッチが入り、体温も上昇し、活動できる身体になります!

3.湯船につかろう!!
特に就寝前のお風呂は効果的です!

手足も温まり、眠りに入りやすく、より質の高い眠りにつくことができます。
そして、お風呂上りは、身体の中の水分が減っているので、水分補給を行う必用があります。


そこでのポイントは、温かい飲み物を飲む事で、温まった身体を冷やすことなく、水分補給が出来ます。

例年よりは暖かい冬ですが、身体は寒さを感じています!3か条を行い、寒さに負けず、元気な春を迎えられるようにしましょう!
運動やストレッチの方法など相談があれば遠慮なくおっしゃってください。

 

 

新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。
からだケアの小原です。
昨年はインフルエンザ、コロナ感染症と様々な感染症が猛威を振るいましたが、その中でも令和5年5月8日よりコロナ感染症が5類に移行され、制限のない日々が少しずつですが戻り、年末年始も旅行や帰省等、元気な姿、様子を見てもらい、安心された方も多くいたのではないでしょうか。

私達からだケアとしましては昨年、大きな変化が2つありました。
1つ目はからだケアがFC事業(フランチャイズ)を始めました。
大田区でデイサービスを複数運営している事業者様が弊社で研修を受けられ、昨年8月から「訪問鍼灸マッサージイーライフ東雪谷」として地域の皆様の生活の質の向上を目指し、活躍されています。

2つ目はイーライフ交通(高齢者(障害者)輸送事業をスタートしました。
この2つの事業はスタートしたばかりで試行錯誤の現状ではありますが、ご興味を持たれた方は、からだケアまでご連絡下さい。

からだケアは今年も
「ずっとこの街で笑顔を」
「ずっとこの街で家族と」
「ずっとこの街で歩こう」
を強く意識し、患者様、ご家族様お一人、お一人の想いに寄り添い、少しでも生活の質の向上が出来るよう、「多摩地域の健康寿命を5歳引き上げる企業」として皆様のサポートを行わせていただきます。
本年も宜しくお願い致します。

最後になりますが、石川県能登半島地震により被災された皆様が一日でも早く安心した生活を取り戻され、被災地の復旧・復興が一日でも早く叶います事、心からお祈り申し上げます。

寒暖差疲労

こんにちは、からだケアの中村です。
ここ最近
昨日は暑かったのに今日は寒い
とか
朝は寒いのに昼間は暑い
みたいな寒暖差の大きい事が多くありますね。

寒暖差が大きいと疲れた感じになりませんか?
それって
寒暖差疲労
という自律神経の乱れで起こる状態だったりします。

気温差が大きいと自律神経が過剰に働きいて、エネルギーをたくさん消耗して疲労が溜まります。
それが
肩こりや頭痛、めまい、倦怠感(けんたいかん)、便秘、下痢(げり)、不眠などの様々な心身の不調を起こします
慢性化すると、わずかな気温差でも不調を感じやすくなります。

寒暖差疲労をケアするには乱れた自律神経を整えて、日常生活に適度な寒暖のリズムを作り、自律神経をトレーニングすることが大切です。

自律神経を整えるには

・散歩など運動をする
・首肩の筋肉をストレッチする
・身体を温める食べ物を多くとる
・規則正しい生活(適度な睡眠と朝に太陽の光を浴びること)
・38~41度の湯に首までつかり体の芯まで温め、自律神経の集まっている首を温めることです。

自律神経は首だけではなく、耳の周りにも集中しています。耳をつまんで前後に回したりすることも自律神経の働きを整えるのに有効です。

体調管理をしっかりして、寒暖差激しい冬を乗り越えましょう!

デイサービスでの説明会

こんにちは。
からだケアの中鶴です。

令和5年11月に八王子市大塚にある、「デイサービス 笑う門」様で職員向けに説明会を行なわせて頂きました。

今回は訪問鍼灸マッサージの制度や適応者の説明と、鍼やマッサージでの施術によるデモンストレーションを行いました。

理学療法士の観点からの、お身体の事についての質問など、違った視点での考え方を含めて、こちらも勉強になりました。

「訪問鍼灸マッサージでの治療」や「理学療法士によるリハビリ」など、利用者様には色々な選択肢がある中で、利用者様によりよい形を提案出来るよう、「双方に理解をして横の連携を図っていく必要性」を改めて実感しました。

12月には「デイサービス 笑う門」様にお伺いして、実際のリハビリなどの見学させて頂き、少しでも理解出来ればと考えています。

からだケアでのスローガン「多摩地域の健康寿命を5歳引き上げる企業」ですが、利用者様に対して行えるように努めていきます。

冬場のかくれ脱水

こんにちは!からだケアの小原です。
今年も残すところ1か月半となりますね!年々1年があっという間に過ぎ去ってしまう感じがします。

本日は「冬場のかくれ脱水」というタイトルですが、

人間の体内にある水分は、成人は体重の60%、65歳以上の高齢者では体重の50%が水分を占めています。
この水分は「血液、リンパ液、消化液、細胞と細胞の間を占める組織間液」等が全身を循環し、老廃物の排泄や体温上昇時の汗、尿として身体の外に出し、日常の食事を摂取し
て体内に入る水分のバランスが取れ、一定の水分量が保たれています。

しかし脱水には様々な原因、要因で体内のバランスが崩れ、水分量不足になってしまう事があります。

(1) 暑さ:夏場の気温の高さや湿気によい大量の発汗で水分低下
(2) 病気:熱による発汗や下痢、嘔吐により体外へ水分が出てしまう
(3) 飲食:胃腸の不調、水分摂取を控えている等で水分量の低下

が主に水分量の低下として挙げられますが、更に、秋から冬にかけては夏よりも喉の渇きを感じにくい為、気づかぬ内に体内の水分が低下、いわゆる「隠れ脱水」の状態になっている方もいらっしゃいます。

隠れ脱水になってしまうと、身体には様々な影響が出てしまいます。

この隠れ脱水を防ぐ為にはいくつかチェックポイントがあります。

☝脱水チェック
・喉が渇く
・体重が短期間で減っている
・尿の色が濃くなっている
・37℃前後の微熱がある

高齢者の方の場合
☝脱水チェック
・皮膚の乾燥、艶が無い、皮膚が零れ落ちる
・口の中が粘りつく、唾が呑み込めない事がある
・便秘気味になる
・皮膚の張りが無くなり、つまんでも戻りにくい
・足の浮腫が残りやすい、靴下の跡が残ってしまう

隠れ脱水を防ぐ為には…。
・1番はこまめな水分補給
※高齢者の方は喉が渇く、気温変化、体調変化に対して気が付きにくい方もいますので、意識的に水分補給を行うようにして下さい。

・加湿器の使用

・室内に濡れたタオルを干す

・室内の換気をし、空気の入れ替えを行う。


以上の事に気を付け、紅葉も色づき良い季節になりました。
皆様楽しく秋を満喫しましょう!

 

 

 

ヒートショック

こんにちは、からだケアの木暮です。
今回ブログを書かせて頂きます。

今年の夏は長く暑かったですね…。11月に入ってからも、上着無しで訪問のバイクで走っていて平気な程でした。
しかし、立冬に入るとやはり寒い!慌てて厚手の上着と手袋を引っ張りだしました。

寒くなると我が家で始まるのが入浴剤ブーム。小袋売りの物を色々買ってみては家族で気持ちも身体もホカホカ楽しんでいます!
お風呂、特にこれからの季節は冷えた身体を一気に温めてくれる有難いものですが、気を付けなくてはならないこともあります。

『ヒートショック』という言葉をご存じでしょうか。
インターネットやテレビ、雑誌等この季節になるとよく見聞きするのではないでしょうか。
ヒートショックとは急激な温度変化により血圧の急変動が起こり、心臓や血管などに負荷がかかってしまう事で引き起こされる身体のトラブルです。急激な血圧の変化は脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞を引き起こすリスクが一段と上がってしまうのです。冬場の浴室や脱衣所、トイレなど温められた部屋から急に冷え切った場所に移動することで引き起こされてしまいます。

【お風呂に入る前に】
浴槽のふたを開けたり、シャワーを出しておくことで浴室を温めておく!
飲酒をしてすぐにお風呂に入らない!
入浴前に水や麦茶などで水分をしっかりとる!
脱衣所に暖房機を置いたり、吸水マットを置いて足元が冷えないようにする!
長風呂を楽しみたい場合はぬるめのお風呂に!

以上の事を気に留めて頂けたらとおもいます。
お風呂場で亡くなる方は、交通事故で亡くなる方の倍に近い数とも言われています。(令和3年 厚生労働省人口動態統計より)
冬の厳しい寒さも一日の疲れも、安心安全に注意しながら、心地よいお風呂で身体を温めてスッキリ解消させて乗り越えていきたいですね!!

おならのお話

皆様こんにちは。からだケア多摩の丹内です。
先日私も借りているシェア畑のイベントで芋掘り体験をしてきました。
じゃが芋、里芋、さつまいもとおいしく頂きました!
ところで皆様こんな話を聞いたことないですか?
「サツマイモを食べるとおならがよく出る」
今回はこれに因んだ話を少ししていきたいと思います。

さつまいもは食物繊維が豊富です。

食物繊維はほとんど分解されないまま大腸にたどり着き、腸内細菌の栄養になります。栄養分が多いと腸内細菌の働きが活性化し、食べ物を分解し、ガスを発生させます。それが空気と混ざったものがおならとして排出されます。


これがさつまいもを食べるとおならがよく出る正体です。
おならの臭いは食べたものによって変わります。
肉や魚・卵などたんぱく質や脂質は腸内で悪玉菌の餌になり、アンモニアなど臭いにおいの元になるガスが発生します。
一方、野菜やお芋、豆などに多く含まれる食物繊維は腸内で善玉菌の餌になり、炭酸ガス(二酸化炭素)など、においがないガスが発生します。
所謂、
動物性たんぱく質や脂質を多く食べると臭くなりやすく、食物繊維を多く含む食べ物を食べると臭くなりにくいという事ですね!
ストレス、不規則な生活、便秘でも腸内環境は乱れやすく、おならも臭くなりやすいので注意しましょう!
予防策として、ヨーグルトなどを食べて腸内に乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が増えると、善玉菌の働きが活発になり、おならの臭いは抑えられるみたいですよ。
おならは腸が元気に働いている証拠でもあるので、我慢し過ぎると、ガスが腸内にたまっておなかが痛くなりますし、臭いの元の成分には発がん性物質に近いものがあります。おならを我慢したらがんになるわけではないですが、体の中にためず、トイレなどで出した方が良いでしょう。我慢しないで下さいね!
                                                  

「その症状、寒暖差アレルギーかも…?」

こんにちは。からだケアの萩原です。皆さん
季節の変わり目に鼻がムズムズしたりしていませんか?

もしかしたら、その症状は花粉症ではなく、寒暖差アレルギーかもしれません。

朝晩と日中の温度差が大きくなる季節、春から夏、秋から冬にかけて多く見られる症状です。

具体的には温度差が7度以上で起きやすく、鼻粘膜の腫れや自律神経の乱れなどで起きると言われています。風邪や花粉症とは違い、ウイルスやアレルゲンなどは関与していないです。
症状としては以下の表があります。

寒暖差アレルギーの対処法としては、
(1)体に感じる温度差をなるべく減らしてあげる事
(2)外出時にさっと羽織れる衣服やマスク、首元にマフラーなどを使い、温度差を減らす
対策が必要になってきます。

その他に体の筋肉量が少ないと体温調整が難しくなりやすいので、適度な有酸素運動や筋力トレーニングなどもおすすめです。

栄養バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠を取り、健康的な生活を送れると良いですね。

『〇〇の秋といえば、、』

こんにちは!からだケアの本郷です。

10月になってようやく秋らしい気候になってきましたね!

さあ、秋になると◯◯の秋という、色々な言葉が出てきますね!
みなさんはどんな秋を想像されますか??
今回は、10月となると、取り上げられることが増えてきている『ハロウィン🎃』!!

 
ハロウィンといえば『かぼちゃ』ですね。
今回は『栄養価の高いかぼちゃ』のお話です。
かぼちゃは『冬至に食べると病気にならない』と言われるほど栄養価の高い食べ物です。それではどんな栄養素があるのでしょうか。

(1)アンチエイジング効果の高いビタミンA 、ビタミンC、ビタミン E!!
ビタミンA 、C 、Eは抗酸化作用が強く、より健康的な身体を作るためには必要不可欠な栄養素です!
特にビタミンAは、目の機能や皮膚の状態を高め、ビタミンCは風邪の予防、ビタミンEは血行改善により効果があります!

(2)生活習慣病予防に効果の高いベータカロチン!
ベータカロチンは動脈効果や、がんなどの成果習慣病の予防老化防止に活躍する栄養素です!

(3)身体のバランスを保つカリウム!
カリウムは体内の水分バランスを保ち高血圧予防や、むくみの予防改善に効果的な栄養素です!

ここまで3つの項目を挙げましたが、すごい良い事だらけですですね!
難しい栄養素なんてわからないよ!という方も、かぼちゃを食べれば良い栄養が摂れるということを覚えていただければOKです!
冬至はまだ先ですが、かぼちゃを先取りして、健康で元気な身体を手に入れましょう!!

体を冷やすショウガ・温めるショウガ

皆さま、こんにちは!からだケアの飯島です!
10月に入り、ようやく秋らしい天候になってきましたが、体調はいかがでしょうか?
暑い暑い長い夏が急に終わり、一気にひんやりとした気候になりましたが、体調を崩してはいませんか?

これからの時期、寒さが苦手な人にとっては戦いの日々が続きますが、今回は、体を温めると言われている「ショウガ」について紹介したいと思います。

結論から言いますと、加熱したショウガは持続的に体を温めてくれます

生のショウガは逆に体を冷やすため、ご注意ください、という内容です。

生のショウガには、あの特有の辛味成分「ジンゲオール」という成分が入っており、
解熱作用殺菌作用などがあると言われています。「ショウガ=体を温める」、という先入観で
このジンゲオールを摂取すると、実は体を冷やしてしまいます。
回転すしのガリなどはこの類です。

一方、加熱したショウガ(100℃程度で長い時間)では、このジンゲオールは
「ショウガオール」という成分に姿を変え、「持続的に体を芯から温める」働きをするようになります。
豚の生姜焼きや生姜の佃煮などの加熱調理メニューなどがその代表例でしょう。
180度、正反対の働きになることは驚きですね。
ちなみに、食べ過ぎは胃を荒らしてしまうようなのでご注意ください。習慣的に、毎日少しずつ、がオススメです。

冷えは万病のもとです。
ぜひ色んな工夫をしながら寒い時期を温かく乗り切りましょう!!

腹圧(体幹)の大切な事

こんにちは。
からだケアの中鶴です。

高齢者を中心に訪問鍼灸マッサージをさせて頂いていますが、若い時に比べて姿勢が猫背になってきた事や便秘に悩まれている方が多いです。
今回は、「腹圧」についてとセルフケアで出来るトレーニングの一つの「ドローイン」についてお伝えしたいと思います。
「腹圧」とは、腹腔内部にかかる圧力の事で、腹腔は横隔膜から骨盤までの間です。
横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群の4つの筋肉で腹腔を支えています。
働きとしては、腹腔内圧を高めて、咳や排尿や排便の際に働く事と体幹の安定化があります。

こちらの筋肉を鍛える事で「腹圧」を高める事ができ、改善する事が出来ます。
今回の「ドローイン」はその中でも、腹腔部を前面と側面から支えている腹横筋を鍛える事が出来るトレーニングになります。

やり方はこちらになります。


回数の目安は [1回を5秒(お腹を凹ました状態)] で、[5回×3セット] になります。
仰向けで行うのがベースとなりますが、慣れてきましたら、座った状態や立った状態で行う事で、より負荷を高める事が出来ます。

今年は猛暑日の回数が多く、10月頃まで残暑が続くとの事ですので、くれぐれもご自愛下さい。