夏バテ・熱中症を防ぐ!今からできる体づくり
こんにちは!からだケアの小原です。
梅雨が明けるといよいよ本格的な夏。7月は急激に気温や湿度が上がり、体に大きな負担がかかる時期です。この時期によく見られるのが「身体のだるさ」「食欲不振」「めまい」「頭痛」「寝つきの悪さ」など。
これらは熱中症の初期症状や、自律神経の乱れからくる夏バテが原因となっていることが多いです。
特に高齢の方や運動習慣の少ない方は、体温調節の機能が低下しており、熱中症や体調不良になりやすい傾向があります。日常生活の中でもできるセルフケアをしっかり行い、体調を崩さないよう予防しましょう。
🌿ご自宅でできるセルフケア
こまめな水分補給:のどが渇く前に、常温の水や麦茶、経口補水液などでこまめに水分と塩分を補いましょう。
冷房の使い方に注意:室温は25~28℃を目安に。冷風を直接体に当てないように心がけてください。
ぬるめの入浴:38〜40℃のお湯に10〜15分浸かることで、自律神経を整える効果が期待できます。
軽い運動・ストレッチ:室内でもできるラジオ体操や椅子に座ったストレッチなどで血流を促進しましょう。
ツボ押し:合谷(ごうこく)や足三里(あしさんり)は、夏バテや胃腸の不調に効果的とされています。
からだケアでは鍼灸治療やEMSトレーニングを取り入れた体づくりをサポートしています。
鍼やお灸はツボを刺激して自律神経のバランスを整え、冷房による冷えや内臓の働きの低下にもアプローチします。
またEMS(電気的筋肉刺激)は、運動が難しい方でも寝たまま筋肉を刺激でき、代謝を高める効果も期待できます。
「なんとなく体が重い」「寝ても疲れがとれない」そんなときは、早めのケアが大切です。今年の夏は、体の内側から整えて、元気に乗り切りましょう!