春のからだと、やさしい整え方

春風が心地よく、草花が少しずつ芽吹く季節になりました。日差しがあたたかくなると、気持ちも明るくなりますね。その一方で、くしゃみや鼻水、目のかゆみなど、春になると体調がゆらぎやすい方もいらっしゃいます。
現代は、清潔すぎる環境やストレスの多い生活、自然との距離が広がったことで、その免疫が少し“頑張りすぎて”しまうことがあります。症状はつらくても、それは身体が一生懸命に守ろうとしている証でもあります。
ただ、年齢を重ねると体力や自律神経のバランスが変わり、その働きが強く出たり、逆に弱くなったりすることがあります。
大切なのは、「体ががんばっているのだな」と受け止めてあげることです。無理に抑え込むだけでなく、やさしく整えていくことが安心につながります。
朝、ゆっくり深呼吸をすること。お腹を冷やさないようにすること。発酵食品や旬の野菜を少し取り入れること。夜は早めに休み、体を温めて眠ること。そして、天気のよい日には外に出て、草花を眺めながらゆったり歩いてみること。自然の空気や光は、心と体を穏やかに整えてくれます。
だからこそ大切なのは、無理に抑え込むことだけではなく、「整える」こと。
アレルギー体質は、決して弱さではありません。体が敏感に働いている証です。
桜がゆっくり花開くように、体も少しずつ整っていきます。
この春、ご自身の呼吸と体調をいたわりながら、あたたかな季節を穏やかにお過ごしくださいね。♪
(からだケア羽場)

