5月病について
皆さんこんにちは!からだケアの小原です!
5月もGWが終わり、今年は3年ぶりの何も規制の無い大型連休でしたが、皆様は故郷や旅行に行く等様々な予定を組んで、お出かけされた事と思います。
GWが始まる前はワクワクし、行く前より何を考えても楽しいことばかりを考えてしまいますよね!
そして、GWが終盤に差し掛かると頭をよぎるのが仕事の事かと思います。
ここで必ず話題になるのが「五月病」です。テレビでもラジオでも取り上げられる程です。
今回はこの「五月病」とは一体どのような状態で、どのような対策をしたら良いかをお話させて頂きます。
五月病とは
急な環境や生活の変化(新入社員、人事異動等)に身体が適応し辛い状態になり、以下の様な症状が見られる事があります。
・うつの様な状態(無気力、無関心、よくわからない不安感、ネガティブ思考)
・身体が怠い、頭痛、腹痛、食欲低下
・思考力の低下
・自律神経失調症 等
様々な諸症状が見られます。
もしこちらのブログを見て、五月病かも…。と心配される方もいらっしゃるかと思いますが、ご心配はなく、事前に五月病にならない為のポイントとしていくつかお話させて頂きます。
・趣味を無理なく、継続して行う
→生活環境が変わると、自分自身の優先順位が変わり、趣味に手が付かなくなりがちになります。
無理に元の状態(環境)に戻そうとすると、理想と現実のギャップが出来てしまい、余計に疲弊してしまいます。
無理やり趣味を楽しむのではなく、気持ちのゆとりがある時に趣味を楽しむと良いでしょう。
・運動を適度に行う
→気分転換を兼ねてウォーキング、ストレッチ、ウィンドウショッピングで身体を動かしてみる。
・生活リズム(睡眠時間、起床時間、食事の時間)を整える
→生活リズムの乱れは集中力の低下、体調不良、ケアレスミスの増加等
悪循環に陥りやすくなります。
以上の様な状態が見られたら、確実に五月病という事ではないですが、現在のコロナ禍で完全に心を許して日常生活を楽しんでいる方は少ないかと思います。どこか緊張が抜けず、常に気を張り詰めた状態がここ数年続いているかと思います。私もその一人です。
この様な日常が当たり前になっているからこそ、普段のオンとオフを明確にしていく事が大切です。
皆様も少しでも何かおかしいかも…とお思いになった際は、思い切って休息し、リフレッシュをしてみるのはいかがでしょうか?
最後に私がリフレッシュと思い出掛けた際に撮影した巨大鯉のぼりをご紹介し、ここで失礼致します。