熱中症は予防できる!
こんにちは。からだケアの本郷です。
まだ7月ですが、暑い夏!真っ盛りという感じですね!
これだけ暑いと熱中症というワードがニュースでもよく聞かれます。
今回はその熱中症をどう予防するかをお伝えしたいと思います!
結論、熱中症は予防して防げるものです。
もちろん、水分補給やクーラーを利用した室内環境等はよく言われていることですが、今回は食事(栄養)という観点を中心にお話ししたいと思います。
なぜ、食事なのか…
水分は当然欠かせませんが、より良い活動をしていくためにエネルギーとなる栄養は欠かせません。熱中症予防の水分補給だけではなく、食事でしっかりとした栄養を確保することはとても大切です。
さて、どのような食事が熱中症を予防できるか…
『水分を多く含んだ食品を取りましょう!』


水分含有量の高い食品はきゅうりやトマト、フルーツ全般などがあります。これらの食品は95%くらいが水分でできていて、食べるだけで水分補給につながります。
きゅうりはビタミンが豊富に含まれており、日々の健康維持に必要な免疫力を高めることができ、食物繊維も多く含まれており、腸内環境をよくし、消化吸収能力を高めます。
トマトはきゅうりと同じくビタミンも豊富ですが、トマト特有のリコピンが豊富に含まれています。リコピンは心臓病やがんなどの慢性疾患のリスクを減少させる大きな役割を持っています。
他にもフルーツはいろいろありますが、夏といえば、『スイカ』ですよね!
スイカはトマトと同じく、リコピンが豊富で、フルーツ全般に言えることですが、カリウムが多く含まれています。熱中症の原因として、水分と塩分が汗で体内から失われることは有名ですが、カリウムも多くの量が失われることもポイントです。カリウムが体内から減ると、熱中症の症状が現れます。
ですから、食事からカリウムを摂取することはとても大切で、スイカなどのフルーツからカリウムを摂取しましょう!
ただ水分補給をして、クーラーをつける(これもとても大切ですよ!)だけではなく、しっかり食事を摂り、食事から水分、ビタミン、ミネラルを補い、予防できる熱中症を防いで、暑い夏を乗り越えましょう!
