春の体調不良にご用心!- 株式会社からだケア

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春の体調不良にご用心!

こんにちは。からだケアの本郷です。

いよいよ、春がやってきしたね!

春は1年のうちで寒暖差が大きくその寒暖差に適応できないと、身体が疲れやすく感じたり体調を崩しやすい時期です。


寒暖差の対応というのは、身体にとっては、大きな負担になります。
今日は、その負担を少しでも減らし、寒暖差に対応できる身体を身につけるためのポイントを紹介します!

1.規則正しい生活をしましょう!
当たり前のことですが、とても大事なポイントです。
春先は、明るくなる時間は早くなり、夕方、暗くなるのは遅くなるので、日照時間が長くなります。
陽の光を浴びて、生活することで規則正しい生活の第一歩になります。朝早く起きて、朝食をきちんと食べることこそが1日の大事なスタートになります!

2.バランスの良い食事をとりましょう!
3食摂ることは、当然として、その内容も大事です。日本食は一汁三菜という素晴らしいバランスのとれた食事スタイルです。特に三菜で、肉、魚類(タンパク質)、野菜、海藻類(ビタミン、ミネラル、食物繊維)を摂ることが重要です。どれかをたくさんではなく、主食、主菜、副菜をバランスよく摂ることを心がけましょう。

3.適度な運動をしましょう!
暖かくなって、運動しやすい季節になってきました!(花粉症の方はまだだよという声もあるかもしれません)
屋内でも屋外でもできる簡単な運動をいつもより少しだけでも増やしてみましょう!身体を動かすことによって、生活リズムが整いやすくなり、1の規則正しい生活にもつながってきます!

どれも当たり前のことだよ!というお声もあるかと思いますが、その当たり前を今一度見直して、規則正しく、食事を摂って、運動することを心がけ、元気に過ごしましょう!

花粉症について

こんにちは。からだケアの萩原です。

花粉が飛ぶ季節になると始まり、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどが出てきます。
スギやヒノキなどの植物の花粉が原因で生じるアレルギー症状を花粉症と呼び、医学用語では季節性アレルギー性鼻炎と呼びます。

花粉症の症状が現れやすいのが、目と鼻です。
鼻の三大症状と言われるのが、くしゃみ、鼻水、鼻づまり。こうした症状は風邪と間違われやすいのですが、風邪であれば、1週間もすると治るのに対し、花粉症は花粉が飛んでいる時期は症状が続き、さらさらとした水っぽい鼻水が流れる事が多いです。

一方で、目の三大症状と言われるのが、目のかゆみ、目の充血、涙になります。
この他に、からだがだるくなる、熱っぽい、頭痛、イライラする、集中力が低下するなど多岐にわたります。

【花粉症のメカニズムについて】
くしゃみや鼻水、目のかゆみや充血など、いずれも入ってきた花粉を取り除こうとすることで生じるアレルギー反応です。

花粉が目や鼻から入ってきて、体内の免疫システムに異物や敵とみなされると、敵に対抗するための抗体が作られます。この抗体は花粉に接触するたびに作られる為、少しずつ体内に蓄積していきます。蓄積量があるレベルに達すると、次に花粉が入ってきたときに、アレルギー反応を引き起こす、ヒスタミンなどの化学物質が分泌され、くしゃみや鼻水といった症状を起こします。去年までなんともなかった方が花粉症になるのは抗体が一定量に達してしい引き起こされます。

花粉症と言えば、スギ花粉が良く知られていますが、このほかにもさまざまな花粉症を引き起こす植物があります。
●スギ(2~4月) ●ヒノキ(3~4月) ●イネ科 カモガヤ(5~6月) オオアワガエリ(6月~8月) ススキ(9月~10月) ●ハンノキ(1月~4月) ●シラカンバ(3月下旬~6月) ●ブタクサ(8月~9月) ●ヨモギ(9月~10月) ●カナムグラ(8月~10月)

花粉症かな?と思ったら自己判断せず、近くの医療機関にかかってください。原因植物の特定により対策もとりやすくなると思います。

【花粉症の治療について】
医療機関では症状を抑える対症療法と完全に治すための根治療法があります。
主に対症療法、内服薬、点鼻薬、点眼薬を使った薬物療法、レーザー手術根治療法、免疫療法などがあります。

鍼灸治療では、鼻や額周囲に鍼施術を行い、腹部を温め、体質改善を促し、花粉症の症状を和らげる治療をします。

【セルフケア】
大事なのは、花粉との接触をなるべく減らすことです。
●花粉が多く飛ぶ時期は、マスク、メガネ、帽子を着用する。
●帰宅したら、玄関の外で、花粉をよくはらい、衣服、頭髪などよく落として入る。その後、洗顔、うがい、鼻をかむなどをする。
●洗濯物をよくはたくもしくは、室内で干す。
●なるべく窓を開けない。

以上が花粉症についてのお話になります。

お出かけ日和

こんにちは。からだケアの藤村です。
今年の冬は寒かったですね。雪こそ積もりませんでしたが氷点下の日が何日もありました。
訪問に伺う際にバイクで走っていると寒くて涙が出てきました。

 

しかし明けない夜は無い!と同じで明けない冬もありません。無事に春を迎える事が出来て今はものすごく快適です。
春は気候が良い為、外出したくなりますね。お花見やウォーキング・ハイキング等やりたい事が沢山思い浮かびます。
しかし身体に痛みや心配があると外に出るのが億劫になりますよね。

そんな方は是非からだケアの施術を受けて見てください!
一人一人の身体に合った施術を提案させて頂きます。
そして痛みや心配事が無くなれば筋力強化も必要になります。

沢山外出をする為には下半身の筋力が重要です。もちろん下半身の筋力強化のお手伝いもからだケアにお任せください。パルストレーナーという下肢の筋力強化に特化したEMS機器がありますので、トレーニングが苦手な方でもご自宅で寝ながら受ける事が可能です。


今年の春は積極的に出かけたいですね♪

春の寒暖差に負けない!食べ物・運動で身体のケア

こんにちは。からだケアの小原です。

春は暖かくなったと思えば急に寒くなったり、昼夜の気温差が激しかったりと寒暖差が大きい季節。

この変化が自律神経を乱し、頭痛・だるさ・不眠・冷え・胃腸の不調など、さまざまな不調を引き起こすことがあります。

そこで今回は、様々な春の寒暖差対策を紹介します!

1. 電気灸で冷え&自律神経を整える
お灸はツボを温めて血流を良くし、自律神経のバランスを整えるのに効果的。
電気灸なら煙や匂いが気にならず、手軽にツボを温めることができます。
・三陰交(さんいんこう)(足首の内側) – 冷えやむくみ、ホルモンバランスを整える
・足三里(あしさんり)(膝の下) – 胃腸の調子を整え、疲労回復をサポート
・関元(かんげん)(おへその下) – 体のエネルギーを補い、免疫力UP
・神闕(しんけつ)(おへそ) – 消化機能を整え、冷えを防ぐ

2. 食べ物で体の内側からケア
春は「デトックスの季節」とも言われ、冬に溜まった老廃物を排出しやすい時期。
寒暖差で消耗しやすいからこそ、体に優しく、エネルギーを補給できる食材を意識しましょう!
・春キャベツ・新玉ねぎ – 胃腸を整え、消化を助ける


・生姜・味噌 – 体を温め、冷えを防ぐ
・山菜(ふきのとう、タラの芽など) – デトックス効果で老廃物を排出


・旬の魚(サバ・イワシなど) – 良質な脂が自律神経を整える

3. 軽い運動で血流を良くする
寒暖差による不調を防ぐには、適度な運動も大事!
激しい運動より、リラックスしながらできる軽い運動がオススメです。
🚶 ウォーキング – 朝の光を浴びながら歩くと、自律神経が整いやすい


🧘 ストレッチ・ヨガ – 筋肉をほぐし、血流を促進


👐 セルフマッサージ – ふくらはぎや足裏をもみほぐすと、冷えやむくみに◎

4. 無理せず、ゆるくケアを続けましょう
「春だから元気に動かなきゃ!」と頑張りすぎると、かえって疲れが溜まりやすくなることも。
寒暖差で消耗しやすい時期だからこそ、無理をせず、ゆるくケアを続けることが大切!
電気灸+食事+軽い運動で、春を元気に乗り切りましょう!

チョコレートの効能

こんにちは。からだケアの中鶴(なかつる)です。

2月はバレンタインデーもあり、国内では一番チョコレートが消費される時期ではないでしょうか?

個人的にはあまりバレンタインデーには良い思い出がありませんので語る事はありませんが、チョコレートに罪は無いと思いますので、チョコレートの効能についてお話していきます。

チョコレートの材料はカカオ豆になりますが、健康や美容に良い成分がたくさん含まれています。

〇カカオポリフェノール
動脈硬化の予防や抗酸化作用の効果があり、肌トラブルや老化防止、アレルギー症状の予防や軽減の効能があります。

〇カカオプロテイン
難消化性の性質により小腸で吸収されず大腸まで届く為、便通改善と整腸作用の効果があり、腸内バランスを整える効能があります。

〇食物繊維
リグニンという食物繊維が豊富に含まれていますので、カカオプロテイン同様に便通改善の効果があります。

〇鉄分
貧血予防や改善の効果があります。

チョコレートのカカオ豆の割合は、30%~40%のものが多いですが健康や美容への効果を期待する場合は、よりカカオ豆が含まれるハイカカオチョコレートと呼ばれるチョコレートもあります。

もちろん身体に良い物ですが、食べ過ぎは肥満や血糖値の上昇、虫歯などのデメリットもありますので、3食をバランス良く食べ間食でチョコレートを食べる等して、美味しさと栄養を摂取してみて下さい。

冬の疲労回復におすすめの食事

こんにちは。
からだケアの中村です。

寒い日が続きますが、梅の花が咲いて、春の兆しが見えてきましたね。


今日は冬の疲れを取るための食事を少しご紹介します。

まずは、疲労回復に効果的な栄養素を含む食材がこちらになります。

〇ビタミンB群を含んでいる:豚肉、牡蠣、うなぎ、玄米
〇ビタミンCを含んでいる:柑橘類、ブロッコリー、パプリカ
〇クエン酸が含まれる:レモン、梅干し、酢の物
〇マグネシウムが含まれる:ほうれん草、アーモンド、バナナ

温かい食事を中心に(生野菜は温野菜に変えて消化を良くする為)、発酵食品(味噌、ぬか漬けなど)や、根菜類を積極的に使用するのがおすすめです。

他に気をつける事としては、規則正しい時間によく噛んでゆっくり食べる事や、食事と食事の間隔を空けすぎない事、適度な水分補給を心がける事です。

これらの食事と併せて、十分な睡眠を取ることで、より効果的に冬の疲れを回復できます。

寒さに負けずに過ごしましょう!

百人一[首]

新たに令和七年を迎えましたが、皆様のお正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?
からだケアの羽場(はねば)です。

お正月の遊びと言いますと、百人一首を実際にされた方、思い出す方も多いと思います。今回は、この百人一首の[一首]に因んで[首]について語ってみたいと思います。

漢詩、和歌、短歌は一首、二首…と数え、[首]は長い物を数える助数詞のようですが、人間の身体にも[首]のつく部位がありますよね?

[頭を支えている首]、[手首]、[足首]
この3部位の首は、冷寒対策にとても重要な部位で、東洋医学では温めると健康維持に有効なツボもあります。

(1)首:風池(ふうち)、肩井(けんせい)
(2)手首 : 神門(しんもん)、外関(がいかん)
(3)足首:三陰交(さんいんこう)、照海(しょうかい)

※カイロは低温やけどなど危険も伴うので、マフラーや、長手袋、アームウォーマー、ハイソックス、レッグウォーマーなどで温めましょう。

特に室内でも注意して頂きたいのは、足首‼️です。『頭寒足熱(ずかんそくねつ)』という言葉を耳にした事があるかと思いますが、足を温め、頭(耳から上)を冷やす事が健康の秘訣なのですが、冷気は下、暖気は上、と人間の思惑とは逆に集まる性質があります💦。

同じ室内でも上部と下部では10℃〜20℃の温度差があるようです。冬季、夏季(冷房)を含め、体温調整を考えながら、免疫向上、心身健康を目指し愉しんでいきましょう!!♪

日常での運動

日常での運動 こんにちは!からだケアの丹内です。

寒さも本格的に厳しくなり、皆様、関節痛など、痛みが出たり、筋力低下で歩行困難になっていませんか。病院に行かれても年のせいなど言われてお困りではないですか。今回はその痛み、筋力低下、実は『年齢のせいだけではない』ことを少しお話していきます。 

 

我々の身体は、思春期でピークを迎え、20歳から代謝は落ちていくと言われています。しかしながら、骨も、筋肉も、実はいくつになっても再生します。ただその為には、骨であれば、栄養、日光を浴びる、血流を良くする事が必要となります。筋肉であれば栄養、適度な運動、血流を良くする事が必要となります。

ちょっと待って・・・。 日常生活で外に出掛けて歩いていますよ。それなのに衰えていくのは何故?という声が聞こえてきそうです…。 そもそも何歳になっても若々しく健康でいられるのには、実は大事な事があるのです。 その一つが身体の全部の細胞に栄養がちゃんと行き届いているかが、カギとなっているみたいです。その為には、全身の筋肉がしなやかなでなければ血流は悪くなり、色んな所で衰えが出てきます。 実際に皆様触ってみてください。

どうでしたか?二の腕は柔らかいけど肩は硬いなどありませんでしたか?
全身の筋肉がしなやかになる事で、年を感じなくさせる一つの要因です。

我々からだケアでは健康寿命を5歳引き上げるをモットーに皆様のお身体のケアのサポートをさせて頂いています。筋肉をしなやかにするためにはどうしたらいいの?などご質問などありましたら、お気軽にスタッフまで!

 

 

 

新しい1年のご挨拶

こんにちは、からだケアの木暮です。

2025年が始まりましたね!皆様はどんな年末年始でしたか?
受験生がいる我が家、年末年始はどこに行くこともなく、子どもを塾に送り出す以外は絵に描いたような寝正月でした。

食べて飲んで寝て、大分まったりしていたからか、年明けの健康診断結果に頭を抱えることになってしまいました…。

ダラダラ生活を反省し、重くなった身体を動かす為に散歩をしていたら、春の訪れが顔を覗かせていました!!

いくつか梅の蕾がふくらんでいました。
春が近づいてるのを感じて嬉しくなってしまいました。
咲いたのを見られるのが楽しみです!

日頃周りの様子を見る余裕なく動いていますが、季節の移り変わりを感じながら散歩をすると身も心も元気になれる気がしました!
運動不足を解消するために、歩幅を大きくお腹に力をいれて歩くようにしています。

ニュースでスギ花粉症がそろそろ飛び始めると言っていました。花粉症の方は花粉対策をしておでかけください!

また1年、皆様の健康のお手伝いが出来たら思っております。
今年もよろしくお願いいたします。

元気な年末年始を過ごすためには!?

皆様こんにちは。からだケアの本郷です。

今年もいよいよ12月。
これからは一段と寒くなっていくなか、年末年始を迎えますね。

特にこの時期は寒さの影響で、血管が収縮して血圧が上がりやすく、心臓への負担が大きくなります。そして、寒さは知らず知らずのうちに濃い食事を好むようになり、塩分を多く摂ってしまいます。
そうです!高血圧に大敵の塩分です!

さあ、高血圧対策には当然、減塩ということになりますが、食材としては『かぼちゃ』がおすすめです!

かぼちゃはビタミンやカリウム、食物繊維が豊富です!ビタミンは血管の柔軟性を高め、カリウムは塩分を分解する力があり、食物繊維は肥満予防につながるので、効果が期待できます!

また、寒いと筋肉も収縮して硬くなりやすく、柔軟性が低下し、筋肉や靭帯などの損傷も起きやすいです。
それに、寒いと外出も億劫になって、運動不足にも繋がります。

できるだけ日中の日が出ている暖かい時間に、ゆっくりと動くことがおすすめです!適度な運動はいつの時期も大切なんです!

あとは、冬を元気に過ごすワンポイントアドバイス!

朝起きたら白湯を飲もう!
起床時は1日の中で体温が最も低く、また1日の中で最も水分が失われています。体が水分を欲している起床時に白湯を飲むことで内側から体を温め、水分を補給することができます!

ここから寒くなる時期を、元気に過ごし、より良い年末年始を過ごすために、『かぼちゃ』、『適度な運動』、『起床時の白湯』を気にしてみてはいかがでしょうか!

ゆず湯について

こんにちは。からだケアの萩原です。

冬至の日には、ゆずを湯船に浮かべた、ゆず湯に入る風習があります。このゆず風呂は、銭湯が出来た江戸時代から始まった習わしです。

冬至の日は2024年12月21日になります。冬至にゆず湯に入るのにはいくつか理由があります。

●冬至は上昇運に転じる大事な日の為、ゆず湯で禊をして身を清める、邪気を払うという意味があります。
●ゆずは実るまでに長い年月がかかる為、長年の苦労が実りますようにとの願いもあります。
●ゆず湯には、血行を促進して体を芯から温める効果がある為、風邪の予防、肌荒れにも効果があります。

こうしたことから、冬至にゆず湯に入ると風邪を引かずに冬を越せると言われています。

ゆず湯の効能、効果は?
ゆずには多くの栄養が含まれています。とりわけ皮には香りの成分である精油やリモネン、肌に良いとされるビタミンCがたくさん含まれています。それらの効果で血行が促進され体を温めてくれ、乾燥しがちな冬の肌対策にもなります。また香りの成分は揮発性の為、お湯に入れるとさらに香りがたちます。柑橘系の爽やかな香りはリラックス効果をもたらします。

ゆず風呂の作り方
●ゆずを丸ごとお風呂へ入れる。
●ゆずを輪切り、または半分にカットしてから入れる。
●ゆずを輪切り、または半分にカットして袋に入れてからお風呂に入れる。
●ゆずの皮だけを袋に入れてお風呂に入れる。
●ゆずの液をしぼって入れる。

一般的にゆず風呂では、ゆずを3~5個使用します。
肌の弱い方やお子様が入る場合は、丸ごとお風呂に入れる事をおすすめします。

流行りもの

こんにちは。
からだケアの藤村です。あっという間に11月になり今年も残り少しですね。
皆さんはどんな1年でしたでしょうか?
今年の流行った物といえば何を思い浮かべるでしょうか?

ちなみに今、巷で流行っているものはマイコプラズマ肺炎です。
あまり聞き慣れないかもしれませんが1999年の統計開始以来、感染患者数が過去最多を
更新し続けているようです。マイコプラズマ肺炎とは“マイコプラズマ”と呼ばれる細菌の一種に感染することによって引き起こされる肺炎のことです。
発熱や倦怠感の様な風邪症状の後に咳が長引き、重症化した場合には脳炎などの合併症がみられるということです。

飛沫感染・接触感染の為、手洗い・うがい・消毒・マスクでしっかり予防しましょう。
今年はインフルエンザや新型コロナに併せてマイコプラズマにも気をつけて健康な身体で2025年をむかえましょう!!

冬の冷え対策!

みなさんこんにちは。からだケアの中村です。

 

紅葉はどうなっていますか?この記事を書いている頃は高尾山もまだまだでした(画像は一昨年の高尾山で撮ったものです)
11月になって急に気温が下がり、体調不良や、身体、手足の冷えを感じている人がいるのではないでしょうか。
今回は冷えのお話しを少ししてみます。

1. 冷えとは?なぜ起こるのか?
* 血行不良:特に手足の末端が冷える理由として、血液循環の低下が関係していることがあります。
* 自律神経の乱れ:ストレスや生活習慣の乱れが自律神経に影響を与え、体温調節が上手くいかなくなります。
* 体温調節の低下:加齢や運動不足によって基礎代謝が落ち、体温維持が難しくなります。

2. 鍼灸で冷えを改善するメカニズム
* ツボ刺激による血行促進:特定のツボを刺激することで血流が改善し、末端の温度が上がりやすくなります。
* 自律神経の調整:鍼灸施術により、自律神経が整えられることで体温調節機能が向上しやすくなります。
* 電気灸:下の紹介してあるツボや、他にも冷えに効果のあるツボに電気灸を当てて、冷えの改善を目指します。

3. 自宅でできる冷え対策のツボ押し
自宅でもできるセルフケアの方法を紹介していきます。
* 三陰交(さんいんこう):足の内側にあるツボで、血流促進と冷えに効くツボとして有名です。
* 湧泉(ゆうせん):足の裏のツボで体を温める効果があり、就寝前に刺激することで全身が温まりやすくなります。
* 関元(かんげん):お腹のツボで、体の中心から温めて冷え性の改善に効果的です。

4. 日常生活における冷え性予防のポイント
* 食事:温かいスープや根菜類を積極的に摂ることで、体を内側から温める事が出来ます。
* 適度な運動:軽いウォーキングやストレッチで血行を良くすることが大事です。
* 衣類の工夫:靴下や腹巻などを利用し、末端やお腹を冷やさない工夫が必要です。

11月が過ぎて12月以降になると、どんどん冷えてきます。
寒い季節も、電気灸やパルストレーナー等を使って、皆様の体調管理のお手伝いをしていきます。

気圧と頭痛

こんにちは! からだケアの小原です。
季節はすっかり秋めいてきましたね♪

朝晩の寒暖差が大きくなり、外を歩いている人を見ていると、日中も洋服が夏服から秋服へ変わった方を見かける様になりました。
この季節は体がだるい、眠い、体調がおかしい…と感じる方もいるかと思います。
様々な原因が考えられますが、原因の一つは「気圧の変化」です。    

秋は台風など低気圧、寒暖差の影響により、体内のバランス(自律神経)が乱れ、頭痛、めまい、身体のだるさ、食欲不振、鼻水、咳など様々な症状が現れます。

特に頭痛に悩まされている患者様は全国に840万人もいると推定されます。

頭痛の原因は様々ありますが、一つとしては単に頭の問題だけでなく、首や肩の凝り→血行障害→頭痛に繋がることもあります。

気圧の変化による頭痛の原因は耳の中には気圧を感知するセンサーが備わっており、気圧が低下すると耳の中のセンサーが反応(膨張)し、脳に「気圧が下がりますよー!」と伝えます、脳は気圧に対してストレスを感じ、自律神経のバランスを崩し、自律神経の乱れを起してしまします。

天候なので自力で天気をどうにかする事は難しいですね…。
しかし、天候は難しくても、そのような状態に陥った際の対処を知っているだけでも違います。

頭痛の対処として 主に
(1)首、肩、背中のストレッチ とセルフ体操
→首の付け根(うなじの辺り)から肩、背中周りのストレッチ
首の付け根と肩を引き離すように伸ばしてあげる。

(2)ホットパックなどで温める (手の平でも可(手当て)
→人間の首は意外と冷えている事が多いです。手のひらで首~肩周りに手を1分~2分程当ててあげるだけでも血流改善に繋がります。
※手が冷えている方はホットタオルで温める形でも良いです。

(3)ゆっくり湯船に浸かる
→いつもより長めにお風呂に浸かる事も効果があります。
※のぼせないように水分補給と入浴中の首の温めでも血流改善に繋がります。

(4)適度な運動
→肩甲骨体操(肩甲骨を回す)を行う。
背中の緊張をほぐす目的で、両方の肩に手を当て、肘を中心に時計回り、半時計周りに大きく肩甲骨を動かすように回し、背中を動かすようにすると良いです。

お身体を温める事、動かす事はお身体にとって決して悪い事ではありません。
継続する事で少しずつ効果が出てきますので、ぜひ行ってみてください!

五感を愉しむ秋

長〜い暑〜い夏が終わり、お待ちかねの過ごしやすい秋が訪れました。

皆様!大変お疲れ様でした!!体調はいかがでしょうか?
からだケアの羽場です。

秋を感じる瞬間は人それぞれ違うと思いますが、私の場合は、空気の澄んだ早朝の散歩中に、爽やかな風が金木犀の甘い香りを運んでくれた瞬間!五感が覚醒し、なんとも言えない癒しと郷愁と喜びの感情が湧き上がり、元氣が漲ってきます。👐

金木犀、銀木犀、どちらも好きなのですが、銀木犀の方が香りは弱いようですネ。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この金木犀は視覚や嗅覚だけではなく、味覚も感じる事ができます。そのまま食べると苦味があるのですが、シロップに漬けたり、リキュールにしたり、花や葉をお茶にしたりできるのです。

効能としては、咳や痰を鎮め、胃腸を労り、高血圧、不眠症にも効果があるようです。
嗅覚刺激としては、リラックス、安眠、緊張をときほぐす、鎮静、抗不安感、精神安定効果などあるようです。
ストレス社会の現代人にとってはもってこいの植物だったのですね。

この嗅覚刺激は、金木犀に限らず森林の香りや、ガーデニングで育てた花の香りや、コーヒーやハーブティーの香り、アロマオイルなど、脳の大脳辺縁系の海馬や、扁桃核に直接信号を送ってくれますので、認知機能障害や認知症の予防にも繋がります。

昨今の秋は、夏や冬に比べるととても短い季節です。
視覚、触覚、嗅覚、聴覚、味覚で思いっきり五感をフル活用し、人間の本来持っている能力の自然治癒力を覚醒させ、愛でて楽しんで堪能してみましょう。

きっと心身ともに元氣になることと思いますよ〜。

睡眠の質について

こんにちは。
からだケアの中鶴です。

10月でも夏日になる事があり、日中や夜での寒暖差が強かったですが、皆様は大丈夫でしたか?

私はベッドでついついスマホを見てしまう事があり、なかなか寝付けずに眠りが浅かった事がありました。

なぜ眠る前のスマートフォンが何故いけないのか?

ブルーライトはスマートフォンやパソコンから発する光ですが、太陽光からも放射されています。

日中に日光を浴びて夕方から夜間にかけて暗くなる環境で過ごしている場合、体内時計の働きでメラトニンが分泌され、睡眠がしやすい状態になります。

逆に夜眠る前にスマートフォンを見ると、ブルーライトによって身体が昼間の環境と判断してしまい、体内時計が乱れてしまいメラトニンの分泌が減り眠れなくなってしまいます。

このように睡眠の質を下げてしまうので、少なくとも寝床では見るのを控える事が大事です。

他にも睡眠の質を高める事はこのような事があります。
・朝起きた時に朝日を浴びる事。
・食事を規則的に取る事。
・適度に運動する習慣を作る事。
・ストレスを溜めない事。


皆様も規則正しい生活に気を付けて睡眠をしっかり取り、秋の季節を楽しんでいきましょう!

運動の秋

こんにちは、からだケアの木暮です!
今年の夏は本当に暑かったですね…。日中は外に出るのが怖いほどの暑さでした。

夏場は外に出られず、運動不足になっていませんでしたか?
九月に入り朝晩と少し涼しい時間も出てきました。

おいしい物が沢山で食欲の秋…、と言いたいところですが、是非【運動の秋】にして夏の運動不足を解消しましょう!

 
散歩は有酸素運動で基礎代謝のアップや背中から下肢の筋力アップにつながります。
運動効果が出る20分以上を目標に是非お散歩してみてください。

外を歩いているとコスモスなど秋の訪れを見つけることが出来るかもしれませんね!
外に出られない時は室内で運動、ストレッチをするのも大切です。

真夏を過ぎてもまだまだ暑い日が続いています。
外へのお散歩時はもちろん、室内でもしっかり水分を取って
脱水症状にならない様十分気をつけて【運動の秋】を楽しみましょう!!

三里の灸

こんにちは。からだケアの飯島です。
今回はお灸について紹介したいと思います。

皆様、お灸の経験はありますか?
お灸が何かは知っているけど、実際に自分の身体にお灸を据えたことがある人は私の肌感覚で1~2割くらいでしょうか。広く話を伺っていますと、地域によっての差や、年代によっての差も大きいなと感じます。

そのお灸、わざわざ熱い思いをしてまで据えるのはなぜでしょう?
現代では様々な研究が進んでおり、健康に関する効果が多々報告されてきていますが、やはり長い歴史の中で「なんだか調子が良くなった」ことを繰り返し経験してきたから、世代を超えてお灸というものが引き継がれているのだと思います。

その効果が出るものとして、いくつか挙げさせてもらうと…
・外科的:膝痛、腰痛、肩こり
・内科的:冷え性、不眠、便秘、婦人科疾患、自律神経失調、風邪の予防
・その他:リラックス効果
などなど、調べれば調べるだけ色んな効果が出てきますが、大まかに言えば、鎮痛効果、消炎効果、循環促進、免疫賦活といった働きになります。

暑い夏が終わり、今後は寒い秋と冬がやってきます。夏場のお灸は熱くて気が進みませんが、体調を崩しやすい秋冬には、セルフケアの一環としてぜひお灸を取り入れていってもらいたいと思います。

オススメのツボは足のスネにある「足三里」です。
膝のお皿の下から指4本分くらいのところで、足の甲を上に上げたときに一番盛り上がる辺りになります。

お灸の効果は全身に広がりますから、場所についてはあまり細かく拘らなくても良いと思います。
「そうは言っても場所を知りたい」→ぜひ我々鍼灸師にお尋ね下さい!!

私が愛用しているのは「せんねん灸」です。(大概のドラッグストアで販売されています。70個入りで1300円くらいだったかと。)ぜひ、この冬、風邪をひかないためにもお灸を試していただきたく思います。

お水について

こんにちは!最近健康の為にプール通いしているからだケアの丹内です。
今回は、プールに因んで水のお話をしていきます。

身体にとって水は欠かせない存在であり、体内の働きや材料として様々な役割を担っており、成人では約60%も占めています。
体内での水の活躍をチラッと覗いてみましょうか。

まず、腸で吸収された水は血液となり、細胞全体に栄養分や酸素を運んでくれたり、老廃物などを排出したり、体温調節を行います。

また、消化液となって内臓での消化にも関わっていますので、お茶とかジュースとかではなく、出来ればお水で飲んだ方が良いという事ですね

しかも一気に飲むのではなく、常に身体を潤すイメージで、こまめに補給をする事が大事です。

では、水を飲まないとどうなるのでしょうか?

人は食べ物が無くても水さえあれば1カ月近く生きることが出来ますが、水を一滴も飲まないと2,3日で生命維持は出来なくなります。

そして、体内の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞、めまいや頭痛、けいれんなど、様々な健康障害のリスクの危険性が出てきます。

所謂、私たちの生活では欠かせないという事ですね。
まだまだ、暑い日が続きますが、お水をとって一緒に乗り切りましょう!                       

スイカについて

こんにちは。からだケアの萩原です。

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?今回はスイカについてお話させて頂きます。

 
スイカの約90%は水分で出来ています。からだを冷やす作用があり、真夏の水分補給に最適です。その他にも「ビタミンA」、「ミネラル」、「リコピン」、「シトルリン」が豊富に含まれています。

スイカには体内で「ビタミンA」に変わる「β-カロテン」が豊富に含まれています。「β-カロテン」は抗酸化物質として働く為、老化防止や疾患予防にも効果があります。「ビタミンA」は眼や皮膚の健康を維持する他、免疫機能の維持にも影響があります。

中でもスイカには「カリウム」が豊富に含まれています。「カリウム」は体内の余分な「ナトリウム」を排出する働きをもち、取りすぎた塩分を体外へ排出し高血圧の予防、改善に役立つと言われています。「ナトリウム」を排出する事で体内の余分な水分の排出されるため、むくみの解消にも役立ちます。

「リコピン」はトマトにも多く含まれることが知られていますが、すいかにも含まれています。「リコピン」には「β-カロテン」と同様に強い抗酸化作用があるため、肌や血管を若々しく保つ効果が見込めます。
「シトルリン」は血流促進の効果があり、動脈硬化の予防や冷えの改善が見込めます。

主な産地は熊本県、千葉県、山形県です。
生産量は(令和4年度)1位が熊本県48,000トン。2位千葉県36,800トン。3位山形県31,400トンになります。最も市場に早く出回るスイカは熊本県産で、季節を追うごとに旬の産地は北上していきます。(旬の時期は4月~8月頃)


スイカの選び方は果皮にツヤがあり、縞模様がくっきりしているものが良いとされています。軽く叩いた時に音にハリがあり、弾むような澄んだ音がするものが良いとされています。熟したサインは、低い音がする時です。

以上の事を参考にして頂けたら幸いです。まだまだ暑い日が続きますが、体調に気を付けてお過ごし下さい。

富士山登山

はじめまして、私は今年の6月からからだケアの仲間になりました藤村です。
宜しくお願い致します。

しかし今年の夏は特に暑いですね。こういう時は涼しい山に向かう事が良いでしょう。
山といえばやはり富士山3776mの言わずと知れた日本最高峰です。

富士山の山開きは7/1〜9/10になります。でもなぜ高尾山はいつでものぼれるのに富士山は山開きしている期間が設けられているのでしょう?しかも2ヶ月間のみ。残りの10ヶ月の富士山は何をしてるのでしょうか?

期間が設けられている理由は富士山の厳しい気象条件です。他の山と連なる事の無い独立峰として成立する富士山は気象条件が複雑で変わりやすい為登れる時期が決まっているのです。

気象庁のデータによると2011年~2020年1月の富士山の平均気温は-18.6℃で、「厳冬期の富士山は、風速30m、気温-30℃になることも稀ではない」と記載されています。


9月でも平均気温は3.5℃しかありません。東京の冬よりも寒いですね。
とはいえ、ちゃんとした知識・体力・体調・装備があればまったく問題はありません。私も5、6回は富士山に登っています。登りきって山頂から見るご来光は格別です。


富士山を踏破する為には下肢の筋力は必須です。からだケアには下肢筋力強化のお手伝いができるパルストレーナーというEMS機器がありますので、ご希望の方はからだケアにお問い合わせ下さい。

からだケアの施術で富士山を初めて登りたい・昔登ったけどまた登りたいという方のお手伝いをさせて頂ければと思います。
日本で1番高い場所を目指しましょう。

小さな粒に大きなパワー

こんにちは。からだケアの本郷です。

まだまだ暑い日が続きますね。
夏バテ防止と言って、『水分補給』、『適度な運動』、『生活習慣の改善』などなど様々なことが言われていますよね。

さて、私が思う夏バテ防止策は『食事』です。
やはり、おいしくごはんを食べて、身体に必要な栄養素(特に暑い時期に失われる栄養素)の補給は重要なポイントです!

ここで、我が家で流行っている夏野菜を使ったメニューを紹介します!
『とうもろこしご飯』です!

とうもろこしには、夏場に失われやすいミネラルや、免疫力を高め、疲労回復にもつながるビタミン、エネルギー源にもなる炭水化物が豊富に含まれています。

とうもろこしの粒は小さいですが、その小さい粒にたくさんの栄養素が含まれているんです!

もちろんごはんと混ぜることによって、効率よくとうもろこしを食べることができ、お米の主たる栄養素であるエネルギー源になる炭水化物も摂取できて、一石二鳥です!


旬の野菜というのは、ご存知のとおり、より栄養価が高く、旨味も増すものです。
とうもろこしの芯と一緒に炊くことによって、旨味も栄養素も余すことなく、摂取することができて、いいことづくしです!ぜひお試しください!
我が家の子供たちも大好きです!

夏を旬とする野菜は他にも、きゅうりやなす、モロヘイヤなどたくさんあります!
暑い時期だからこそ、夏野菜をおいしく食べて、元気に暑い夏を乗り越えましょう!!

日焼けによる疲労

こんにちは。
からだケアの中鶴です。

今年も7月で猛暑日になる日があり、とても暑い夏になっています。
数年前と違い、日傘を差している男性も増えてきています。
私も「男なのに…」と恥ずかしい気持ちはありましたが、去年デビューしましたが、日焼けを抑えるだけでなく、疲れ方が違う事を実感して、今では愛用しています。

今回は日焼けによる疲労についてお話しをしていきます。
過度の紫外線を浴びる事で、下記の事が起きてしまい、疲れやすくなってしまいます。

(1)皮膚表面の温度が高くなるので、汗をかいて温度を下げる為に血液中の水分が減少して、老廃物が溜まってしまう。
(2)皮膚が火傷の状態になり、活性酸素が増えて、身体にストレスを与えてしまう。
(3)目から紫外線が入る事で、脳がストレスを受けて、自律神経が乱れてしまう。

対策としましては、

•日傘や日焼け止め、帽子を着用する等して、物理的に紫外線を遮断する。
•水分や塩分をしっかり摂取する。
•抗酸化物質のビタミンCやビタミンDを摂取する。

美容の面でも日焼けを防いでいく事が大事ですが、熱中症対策の一つとして、気をつけていき、この夏を楽しく過ごしていきましょう。

正しい姿勢、悪い姿勢、身体の関係について

こんにちは!からだケアの小原です!

人生の中で、「背中丸くなるよ!」「真っ直ぐ座りなさい!」「正しく座りなさい!」と1度は言われた事はありますでしょうか? 言われると、気を付けなきゃ!と思いつつも、数分後には忘れ、元に戻ってしまう…
中々気を付ける事は難しいですよね。
今回は正しい姿勢と悪い姿勢、楽に姿勢を保つ方法の話を致します。

悪い姿勢一覧
(1) 背中猫背:骨盤が後傾し、腰(股関節)が前に突き出ている姿勢
(2) 反り腰猫背、お腹猫背:お尻が後ろに出てしまい、腰が反り腰の状態
(3) 首猫背、ストレートネック:顔だけが前に出てしまう姿勢
(4) 腰猫背:背中から腰に掛けてのS字湾曲が失い、C字の様に背中が丸くなる状態
(5) 側弯症:背骨が左右非対称な状態

猫背の原因

人間の背骨は横から見るとS字カーブを描いています。これはちゃんと目的があり、S字カーブを描く事で重い頭の重心を支えるサスペンション(衝撃吸収)の役割があります。
このS字カーブが失われた状態がいわゆる「猫背」と言われる姿勢となり、生活の中の原因としては「身体の重心のズレ」「体幹部の筋力低下」「下肢の筋力低下」により、重い頭を支え辛くなり、姿勢の崩れに繋がります。
それぞれの生活上での特徴ですが、

(1)背中猫背:体幹の筋力低下(腹圧)の低下により起こる
長時間座っている、デスクワークの多い方がなりやすい
※体幹強化とハムストリングのストレッチを行うと良いです。

(2)反り腰猫背、お腹猫背
前重心が強くなると、身体のバランスを保とうとして腰を反ってしまう
背中の緊張を強くして姿勢保持しようとします。ヒールを履いている方に多い
※体幹の強化と大腿四頭筋(太ももの前)とふくらはぎのストレッチを行うと良いです。

(3)首猫背、ストレートネック
別名スマホ首とも最近は言われる事が多いですね。
※首のストレッチ(首の後ろ、横をゆっくり伸ばす)を行う事と、肩甲骨周囲を動かす事で柔軟性が付き、可動範囲の改善、姿勢の改善に繋がります。

(4)腰猫背
年齢を重ねていくにつれ、体幹部、下肢の筋力低下、各関節の柔軟性の低下により背中のS字カーブが無くなってしまいます。
※様々な原因(圧迫骨折など)で猫背になってしまう為、状態に応じたトレーニ ングが必要です。

(5)側弯症 生まれつき背骨が曲がっている方(先天性)や原因不明で背骨が曲がってしまう(特発性)方、他の病気が原因で起こってしまう(病原性)の方とおりますので、医療機関と連携しつつ可能な運動を行えると良いです。

以上の様に姿勢一つ考えるとこれだけの姿勢変化があります。
最後に、正しい姿勢を保てているかチェックを行うポイントをお伝えさせていただきます。
チェックはいたって簡単。
壁を背中にして立ち、かかと、お尻、肩、頭、ふくらはぎを順番に付けます。腰の後ろにご自身の手のひらを入れてみてください。 手のひら1枚分の隙間があるのが理想です。
どこか1つでも壁につかない箇所があれば姿勢の崩れがあるかもしれません。

生活をしていると、姿勢の崩れは必ず出てきます。姿勢が崩れる事が悪いのではなく、姿勢変化がある事で、身体に必要以上の負荷がかからない様にしてくれているのです。
1番良くない事は不良姿勢を保持し続けてしまい、正しい姿勢⇔不良姿勢の振り幅が狭くなってしまう事が良くありません。
身体の柔軟性を保つ為にも、日々の運動が重要になりますので、皆様も意識して生活をしてみてはいかがでしょうか?

夏バテ予防、夏の健康管理に効果があるツボ

こんにちは。からだケアの中村です。
暑い夏がやってきましたね。
皆さんは夏バテしていませんか?この時期、暑さで疲れやすく、食欲も落ちがちです。

今回は、夏の健康管理とツボの効果について少しお話しします。

暑さ対策として、水分補給や冷房を使っての温度調整も大切ですが夏バテの原因に、暑さによる体力の消耗や冷房による冷えなどがあります。

そこで今回紹介するツボを押す事によって、体のエネルギーバランスを整え、疲れた体を回復させるという効果を期待しています。

足のすねにある「足三里」というツボは、消化機能を改善し、体全体の活力を高める効果があります。

頭のてっぺんにある「百会」というツボは、体温調節を助け、熱中症予防に効果的です。

ひじを曲げた時に出るしわに出る「曲池」というツボは、上半身の血行を促進し、肩や首の痛み、だるさ・のぼせ感を解消する効果があります。

 ひざの内側にある「陰陵泉(いんりょうせん)」というツボは、水分代謝を促し、消化を助け、排尿を促す作用があり、冷えや冷えによる痛み、むくみ、おなかの張り、下痢、排尿トラブルなどに効果があるとされています。

 

ツボを押す事で体の内部から健康を保ち、暑さに負けない体を作っていきましょう!

納豆のススメ

こんにちはからだケアの栂瀬(トガセ)です。
世間では紅麹のサプリに端を発した菌の生成物による健康被害が明るみになってしばらくの今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

温度と湿度が上がって菌の活動が活発になる時期でもありますので、怖がり過ぎず正しい情報を得たいものだなぁと思っています。

これからの季節、細菌による食中毒が心配される訳ですが、清潔に努める等も、もちろん大事ですが、より安全が担保されて他より強い菌の摂取はどうかなと思ったところ、抗菌作用を持ちつつ免疫力をあげるという点でも納豆は優秀なようです。

ただ、納豆は納豆で高タンパク高カリウムな面が、腎臓の弱っている方には注意が必要なようで何事もバランスが大事なようです。好みもあるでしょうし食べ物は中々難しい…。
最後に私が感動した「納豆のフィルム」の取り方をご紹介したいと思います。

1. 納豆パックの内側から納豆が収まっている少し上を、「フィルム」ごと一本の箸で突き刺す。

2.突き刺した裏から、はみだした「フィルム」を引っ張る。
→これにより、あの半端にくっつく豆と糸が濾し取られ、豆との格闘をせずに済むかと思います。

「フィルム」の取り方は色々あるようですが一度お試しを!

   

ムシムシ?虫?についてのお話

ムシッ!とする季節が到来しましたね。
皆様!体調いかがでしょうか?からだケアの羽場です。

この湿気の多い季節は、部屋のカビ対策や、洗濯物が乾きにくいとか?暑いのか?寒いのか?体温調整が出来ない方々などの体調不良が増えたり、いろいろな問題が多発しやすいですよね。

個人的に、1番気を付けているのは、野外活動時に必ず出会す毒虫、蚊、ハチ、などです。
特に注意が必要なのはアナフィラキシーショックを起こしうるスズメバチですね。

これからの季節は、害虫が最も好む季節なので、ご存知な方も多いかと思いますが、野外に出る時は、なるべく黒っぽい色合いの服装は避けた方が良さそうです。

ハチなどは、熱を吸収しやすい黒っぽい動く物に反応するので、なるべく白っぽい帽子や服装で防御しましょう!

もしハチに刺されたら? まずは刺された位置から離れて、身の安全を確保してから症状を確認して下さい。

局所症状のみでしたら、応急処置の対応で、ハチの針を抜いて、刺された箇所を洗い流して、虫刺され用のお薬を塗り、冷やして下さい。こちらは応急処置ですので病院(皮膚科)に受診して下さい。

刺された箇所のみでなく、全身が痒くなる、吐き気やめまいや息苦しさが出る場合は全身症状です。この時はすぐに病院(アレルギー内科)に通院、救急車を呼ぶ事も大事です。

スズメバチに2回以上刺されると、アナフィラキシーショックを起こす確率が高くなりますので、注意が必要です。

紫外線を避けるには、黒っぽい方が日焼けしにくいのですが、害虫の事を考えると…どちらを取るか?悩ましいですよね。(失笑)くれぐれもご注意下さいませ!! 

憂鬱な梅雨の時期の過ごし方

こんにちは、からだケアの木暮です。

5月から真夏のように熱い日が続いていましたが、6月はやはり梅雨の時期で急な大雨や雷が多くなっていますね。深夜早朝は寒さも感じることもあります。

私は患者様のお宅をバイクで移動しているので、梅雨はちょっと辛い季節です。
でも、この時期に咲く紫陽花はとってもキレイで、道端やご自宅などに咲いている紫陽花を眺めるのがバイク移動中のちょっとした楽しみになっています。

 

憂鬱になってしまうこの時期、皆様はどう過ごしていますか??
私が憂鬱な気分を解消するために心がけている事は
『 深呼吸 』『 笑う 』『 手触りの良いものを触る 』『 ストレッチ 』です!

ゆっくり時間をかけながら深呼吸をすると、身体に酸素がいきわたりすっきりしますし、
面白いテレビや本を観たり読んだり、友人とおしゃべりをすることで笑顔の時間を
作ると元気が出ます。

手触りが良いタオルやぬいぐるみを触っているとリラックスしますよね。
ストレッチは日頃疲れが溜まってかたくなった体をやわらげ、
血行を促し体が軽くなります。

憂鬱な梅雨が過ぎれば今度は暑い夏がやってきます!
梅雨で外出機会が減ったからと動いていないと、あっという間に筋力が低下してしまいます。梅雨明けから元気にお出かけする為に、暑い夏に負けずに過ごすために心も体も元気に梅雨を乗り越えましょう!

 

 

散歩の効果について

こんにちは!からだケアの萩原です。

散歩は特別な道具もいらず、ご自身のペースで体を動かすことができますので、高齢者の方にもおすすめの運動になります。

散歩の効果としては、全身の筋力強化、体力の維持、心肺機能の向上や生活習慣病の予防、ストレスの解消などたくさんの効果が期待できます。

外に出ることにより、人とのコミュニケーションを増やすことにより、引きこもりや認知症の予防にもなりますし、歩くことにより、骨にも刺激が入り、骨粗鬆症の予防にもなります。

ウォーキングをする際の注意点は、最初にストレッチをして体を慣らしてから歩くようにしましょう。なるべく目線を上げて歩く方を見ながら、背筋を伸ばし、かかとから着地をするようにすると体が安定して、転倒のリスクを軽減できます。

運動量が物足りない方は、坂道を歩いてみたり、少し大股で歩いてみるのも効果的です。始めての方は無理のない範囲で少しずつ始める事をおすすめします。初めての方は10分を目安に始め、慣れてきたら徐々に増やすようにしましょう。

季節によっても歩く時間帯などに気を付けると良いです。夏は暑い時間帯を避ける、冬は日が出てから歩くと良いです。散歩の合間に水分補給をするようにしましょう。

以上の事に気を付けながら散歩を始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

こむら返りについて

こんにちは!からだケアの飯島です。
今回はどなたでも一度は経験がある「こむら返り」についてお話をしていきます。

こむら返りは、特に夏や冬の時期や高齢者の方や運動後の夜間に起こる事が多いです。

その理由としては、
・加齢に伴い筋肉量が低下している事。
・夜間トイレに立ちたくないため水分を控える。
・就寝時の寝汗やスポーツなどの発汗で、水分やミネラルが減少する。
・足先の冷えによる血行不良。
などにより、就寝時にこむら返りが起こりやすくなります。

また、脊柱管狭窄症、動脈硬化、下肢静脈瘤、糖尿病、肝臓や腎臓の障害、などの基礎疾患がある方は頻繁にこむら返りが起こる事がありますので、病院への受診も検討して下さい。

一般的な対策として、
1. 水分を摂る。
2. ミネラル分を摂る(マグネシウム、カリウムなど。果物がオススメです)。
3. 足を温める。
4. ストレッチをする。
5. 体質改善に漢方を飲む(私個人のお勧め。服用に関してはかかりつけ医に相談して下さい)。
などが挙げられます。

以上、ご参考にして下さい。
今年も特に暑くなる予報が出ていますので、日ごろの意識を高めて夏を乗り越えていきましょう。

鍼灸治療の効果

こんにちは!からだケアの丹内です。
こちらは私の家族の猫の「月優ちゃん」

先日、月優ちゃんの体調が思わしくないため、鍼灸治療に行って参りました。
片目が開き辛くなっており、お薬だと中々経過が良くならないとの事で、今回、東洋学的治療を受け、良くなりました。

初めて施術を行ってもらうので、どうなる事かと思いましたが、施術中は大人しく、治療後は気持ちよさそうにとろ~んとしていました。
施術を行ってもらうツボは実は猫も人間とほぼ一緒のツボとのことで、私も出来るのかと思いきや、獣医師の資格が必要との事Σ(゚Д゚)💦
鍼灸治療には、痛みの改善や動きの改善だけでなく、体質改善自己治癒力を高めるといった効果があります。

また、未病(発病には至らないものの、健康な状態から離れつつある状態)と言われる症状のないうちから行なう事で体のバランスを整え、病気、怪我のしにくい身体、所謂予防的なやり方も一つの方法として行なう事も出来ます。

ペットも大切な家族の一員です。
動物は言葉で訴える事が出来ないので、もし、皆様も飼っている動物がちょっとおかしいなと思った時は、鍼灸治療も一つの方法として考えてみて下さい。

有名なあの体操の健康効果

有名なあの体操の健康効果
皆さんこんにちは。からだケアの小原です。
2月3月は天候が大荒れで、皆様、体調の悩みが多く、身体の調子が良くない…。と言うお話をよく聞きました。

これは人間の身体だけでなく、季節外れの寒さの影響で、桜も咲き遅れ、前回長く咲き遅れたのは約10年前だそうです。

話は戻りますが、身体の調子を整える方法は数多くありますが、今回は皆さん人生の中で一度は必ずやった事がある体操「ラジオ体操」に関してお話をさせていただきます。

ラジオ体操の歴史ですが、実は最初はこの名前ではないのです。一番最初の名前は「国民健康体操」と呼ばれていました。

この体操がラジオで流され、今のラジオ体操と言う名前に変わったそうです。ちなみにラジオ体操を広めた方は遠山喜一郎さんと言う方です。気になる方は、調べてみてください。

子供の頃に良く行った(子供心でやらされた…。感が強かったです。)体操、実はきっちり行うと、とても良い運動なのです!何が良いか?
実は細かく分けるとこちらの体操全部で13種類の身体の動きがあります。
一つ一つ意識して行うと、効果として
・呼吸改善
・姿勢改善
・腰痛予防
・血行改善
・身体の緊張改善
と約3分間の運動でこれだけの効果があります。凄くないですか!?
私達は良くご高齢者の皆さんに「何か良い運動は無いですか?」と聞かれます。私はまず昔から馴染んでいる「ラジオ体操」を薦めています。
凄く長くもなく、短くもなく、3分間で全身を使い身体の調子を整える事が出来る体操。として、この体操を考案した遠山喜一郎さんに感謝しかありません。
皆さん過去に行った事のあるラジオ体操、1度メリハリをつけて、行うと意外といい汗をかきますよ。
気候も良くなってきますので、気分転換にでも行ってみてはいかがでしょうか??

春バテに負けるな!

こんにちは。からだケアの本郷です。
春バテって、皆さん知ってますか?
自律神経の乱れによって起こる身体のさまざまな不調が、春に起こりやすいことによってできた言葉です。
なぜ、春なのかというと、朝晩の寒暖差や、前日との天候の違いが激しく、身体がその変化に適応することが難しくなることによって起こる身体の不調です。

なんか身体がだるい
・寝つきが悪く、起きるのがつらい
・気持ちが落ち着かない
・食欲がない
などは春バテの代表的な症状です。

このような症状がある、もしくは毎年この時期は何か身体がおかしいんだよなと、思い当たる方々、解消するためのポイントをまとめてみました!!

(1)生活リズムを整える!
きちんとした食事と、睡眠時間をとることは、どのような体調管理にも出てきますね。
その中でも春バテには、ビタミンやカルシウムを含んだ食材を摂ることが大切です。
ビタミンは免疫力や血行を促進し、疲労回復につながります!(豚肉、色の濃い野菜など)
カルシウムは骨を強くし、気持ちを落ち着かせることにつながります!(豚肉、緑色の濃い野菜、海藻類、納豆など)

②適度な運動をしよう!
①の生活リズムを整えるために大切なのが運動です。睡眠時間をとるといっても、寝れないこともありますよね。寝るためには、日中に運動をすること(できれば日を浴びて、お散歩がベスト
寒暖差で身体が適応しきれていない時にも、身体の中から温まることができる適度な運動は自律神経を整えるために効果抜群!

春バテに負けず、気持ち穏やかに過ごせるように、日頃の活動に、食事、睡眠、運動と少し変化を加えてみてはいかがでしょうか?!

 

 

 

 

4月に入りました

春になりました。

こんにちは、からだケアの中村です。
暑かったりひんやりしたり
雨が降ったり晴れてたり

気候変動が忙しい毎日ですが
体調は崩してませんでしょうか?
寒暖差が激しい時期ですが、以下の事に注意しつつ、日々過ごされると良いかと思います!

・バランスの良い食事


・適度な運動、ウォーキング

・湯船につかる

・しっかりした睡眠
・寒暖差を感じにくくする様な衣服の調整

このような事を気をつけて生活していると
体調崩しにくく過ごせるかなと思います。

よければ試してみてください😊

健康(ケンコウ)のコツ=肩甲骨(ケンコウコツ)⁉️

皆さん!はじめまして!ブログ初参加の羽場(ハネバ)と申します! まずは、簡単な自己紹介をさせて頂きます。 愛知県碧南市の海の見える場所で出生し、幼少期〜数十年間は長野県で山と空を眺め、里山で猿のように?駆けずり回って育ちました。(笑)

その環境の影響か、今でも私の元氣の源は、自然溢れるアウトドア(野外活動)です。
特に高山の山頂から眺める空や雲、花鳥風月を五感で感じていると、活力が漲り、鳥のように羽を広げて翔んでみたい気持ちになります。高所恐怖症気味ですが(失笑)

そこでふと思い出したのが、浮遊骨である肩甲骨の事です。
人間にある肩甲骨は羽根の名残りで、進化の過程で羽根だった時があった? なかった???とか?

真実は横に置いといて、羽根が生えたように肩甲骨を動かすと、自由に行動ができ、メンタルもセットで健康になるようです。

肩甲骨の周囲には、免疫に関係の深い褐色脂肪細胞(ミトコンドリアが多い)があり、刺激を与えることで活性化すると言われています。

いろいろな理由でアウトドアができない方でも、室内の窓から空を眺めながら、外に離れてしまってる肩甲骨を寄せ合いながら、羽根を広げたつもりで動かしてみましょう。きっと、氣分も⤴️上がる事でしょう。♪

「正しい椅子の座り方」

こんにちは。からだケアの中鶴です。
早いもので、令和6年になってから2ヶ月が過ぎました。
お酒が好きで飲みすぎてしまう事もあり、休肝日を作るという目標が、まだ実行できていない状態です…。
3月中にこそ達成したいと思います!

突然ではありますが、皆さんに伺いたいことがあります。
お酒を飲む時テレビを見る時ご飯を食べる時など、日中で椅子に座り生活をする時間がありますが、正しく座れていますか?

今回は椅子の座り方についてお話しさせて頂きたいと思います。

「正しい座り方」


(1)足を地面につける。
(2)足と膝の角度が90°。
(3)骨盤を立てる。
(4)背筋を伸ばす。
(5)顎を引く。

正しく座る為に、5つのポイントが必要ですが、順を追って説明していきます。
(1)(2)のポイントとして、椅子の高さが関係しています。
足が浮く、膝関節が90°以下になる時は椅子が高いですし、90°以上になる時は椅子が低い状態です。

クッションを入れるのも一つかと思います。

(3)こちらの「骨盤を立てる」というのが1番大事な事です。

(3)が出来れば、自然と(4)(5)は出来ますので。
「骨盤を立てる」為に必要な事が「坐骨がしっかりと椅子に当たっている事」です。
逆に骨盤が立っていない時に、(4)(5)を頑張っても、背筋や首の筋肉に余計な緊張がかかってしまいますので、「骨盤を立てる」事に気をつけて下さい。

「骨盤を立てる」が今一イメージしにくい人は、正座をイメージして下さい。


正座をしている時の骨盤は立っている状態です。

からだケアでは、日常の生活での動作などのお身体のアドバイスをさせて頂いています。
色々と気になる事はご相談下さい。

縁の下の力持ち

こんにちは。からだケアスタッフの木暮です。
2月に入り大雪が降ったり、春の陽気になったりかなり天候の変化が激しいですね!
まだまだインフルエンザなど感染症も流行っています。皆様、体調は大丈夫ですか?
手洗いうがいは一年通してしっかり行いましょう。

皆様はこの冬どの様に過ごされましたか?
お家に閉じこもってしまっていませんでしたか?
暖かくなったら運動する……と、動かないでいませんでしたか?
“冬の間だけ”でも動かないと筋力は落ちてしまいます。特に下肢の筋力低下は顕著に生活に影響が出てしまいます。腰痛、歩行不安定、浮腫、痺れ等色々な症状が出やすくなります。

元気で健康な日々は下肢の筋力維持が大切です!
天候が悪く外に出られない時は、自宅で出来るトレーニングをしましょう。

☆お尻の筋肉で左右バランスを整えましょう!
横に寝て、片足を真横にあげる運動でお尻の筋力を鍛えましょう。
歩行時のふらつきを抑え、歩行姿勢が安定します。

☆太ももの筋肉で立ち上がりと膝を安定させましょう!
椅子に座った状態から、ゆっくり立ち上がり、ゆっくり座るのを繰り返して大腿部の筋肉を鍛えましょう。
歩行時の足の運びをスムーズにし、膝の安定や腰痛防止になります。

☆下腿の筋肉を動かして血行を促しましょう!
椅子に座った状態でつま先立ちと踵立ちをして、ふくらはぎとすねの筋肉を動かしましょう。下腿の筋肉を動かすことで血行を促し、浮腫予防になります。また、足首を動かして歩くことは転倒防止にもつながります。

以上の三つは自宅で簡単に出来る運動です。是非、日常生活に取り入れてみてください!

暖かい日も増え、梅も咲いていますね。
先月までは外に出るのも辛い寒さでしたが、お散歩がてら梅を見て春を感じるのもいいですよね。私はもう今から桜満開の中お花見散歩するのが楽しみです!
散歩で楽しく春を感じながら、元気な身体を維持していきましょう!

痛みや不安事、どうやって筋力維持をしたらいいかなどお身体の事何でもご相談下さい!!

冬場の足の攣れに関して

冬に「足がつる(痛たっ!!)」原因と対策

みなさん、こんにちは。からだケアの飯島です。
今回は冬場の足のつり(攣り)について書かせていただきます。

誰でも中年過ぎれば一度は経験があると思いますが、ご年配方で冬に足がつる、という方がちらほらおられます。ではなぜ、冬に足はつれやすいのでしょうか?


加齢に伴い筋肉量が低下している、夜間トイレに立ちたくないため水分を控える、さらに寝ている間の発汗(コップ1杯分)やスポーツなどで水分が減少する→循環が悪くなる、寒さにより抹消血行が少なくなり栄養(ミネラル分)が行き渡らない、などの理由により足の筋肉が誤作動を起こし、つってしまいます。

また、腰部から足に伸びる神経に圧迫箇所がある(例えば脊柱管狭窄症など)場合にも、神経の異常興奮により足がつれることもあるようです。腰痛持ちで足がよくつれる方は疑いありですね…。

このほか、動脈硬化や下肢静脈瘤(=循環不良)、糖尿病(=抹消神経障害)、肝臓・腎臓の障害、など基礎疾患がある場合は頻繁につることもあるようです。つる頻度が多い場合は、一度受診をお勧めします。

一般的な対策として、
1. 足を温める、温かくして寝る(ホッカイロを貼るなど)
2. ミネラル分を摂る(マグネシウム、カリウムなど。果物がオススメ)
3. 水分を摂る
4. ストレッチをする
5. 日頃からツボを押す(足三里、陽陵泉など)
6. 体質改善に漢方を飲む(芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)が有効との事例が多数)
などが挙げられます。お酒の飲みすぎも良くないみたいですよ。何事も「過ぎ」たらあかんのですね。

以上、ご参考にしていただければ幸いです。
もうすぐ春です。どうぞ寒い冬を元気に乗り切って下さい!!

 

体の筋肉の話(赤筋てなに?白筋てなに?)

こんにちは!からだケアの丹内です。
先日、釣り堀居酒屋で釣った魚をその場で食す体験をしてきました。

赤身魚、白身魚と同じ魚なのに何故色が違うのか皆様ご存じでしょうか?
そもそも赤身魚と白身魚の色は、筋肉の種類の違いにあるそうです。

生物の筋肉を構成する筋繊維には、赤筋(遅筋)白筋(速筋)の2種類があり、これは、ミオグロビンという赤色の色素タンパク質を多く含むかどうかで分けられます。

ミオグロビンには、筋肉に酸素を多く供給する働きがあるため、ミオグロビンが多い赤筋は持久力に富み、その逆に白筋は瞬発力に富むという性質を持ちます。

赤身魚は回遊魚で泳ぎ回るため、持久力が強くあります。代表的な魚はマグロやカツオです。
一方、白身魚は普段は回遊魚ほど泳ぎ回らず、じっとしていることがあるものの、餌を捕まえたり、敵から逃げたりする為瞬発力が強くあります。代表的な魚はタイ、ヒラメ、タラなどになります。

ちなみに…
サケは赤身魚、白身魚はどちらでしょうか?
身は赤いですね!でも、身は赤く見えますが、実は白身魚らしいです。

ここまでは魚の話でしたが、人間に話を戻します。
特に私達が普段訪問させていただいている患者様はご高齢者様の患者様が多くおられます。

高齢者の特徴として、動作がゆっくりとなり、柔軟性の低下や筋力の低下が目立つようになります。何故そのようになってしまうのか?
その要因の一つに白筋(瞬発的な動き)の加齢に伴う減少が関係すると考えられています。逆に姿勢などを維持できないなどは、赤筋が減少している傾向にあります。

大切な事は日ごろのストレッチやトレーニング、皆さんの生活環境にあったトレーニングを行う事が大切です

 

 

 

 

ヒートショックの予防について

こんにちは。からだケアの萩原です。
最近は寒暖差が強く、衣服のチョイスが難しい季節ですね。 特に暖かい部屋からトイレや脱衣所へ行くと、室温差に思わず震えてしまうことはないでしょうか?
この気温差が、ヒートショックを引き起こす原因にもなります。
ヒートショックとは、家の中の急激な温度差により血圧が大きく変動することで失神心筋梗塞脳梗塞などを引き起こし、体に悪影響を及ぼします。これは生活環境を改善することで、未然に防ぐことも可能です。

ヒートショックを起こす方の9割以上が65歳以上の高齢者と言われています。
特に75歳以上の方はここ10年で大きく増加してきていると言われています。

ヒートショックを起こさない為の注意点、入浴時

・入浴前と後に水分補給をする。
体内の水分が減ると血液がドロドロになりやすいです。

・食後1時間以上空けてから入浴をする。
食後は消化器官に血液が集まり、血圧がやや低くなります。

・お酒を飲むなら入浴後に。
飲酒は血管が拡張する為、血圧低下を起こしやすいです。

・部屋の間の温度差をなくす。

・入浴時にはゆっくり温まる、浴槽の湯温を低めにして(38℃から40℃程度)長湯をしない。

・浴槽から急に立ち上がらない。浴室に手すりを付ける。
急に立ち上がると血圧が急激に下がる為、立ちくらみを起こすことがあります。
近くに手すりがあると立ちくらみ時に掴まれるので転倒を防ぐことができます。

・他の人に入浴時に確認をしてもらう。

トイレでの注意点

・寝室はトイレの近くにする。

・トイレに暖房器具を置く。

・排便時にいきみすぎないようにする。
いきみすぎると心臓への負担が大きく、排便後は血圧が下がる為、血圧の変動が大きくなります。

以上の事を意識することで、ヒートショックのリスクを減らす事が可能です。ご自身で当てはまる項目がないか一度確認してみてください。そして少しでもヒートショック予防に繋がれば幸いです。